運転すると酔わないって本当?そのメカニズムとは?

運転すると酔わないって本当?そのメカニズムとは?

せっかくのお出かけが憂鬱になってしまう原因の一つ、これが車酔いです。しかしながら、よく車を運転する人の中には運転すると酔わないという説を唱える人もいます。その真偽はもちろんのこと車酔いのメカニズムについても知っておくとよいでしょう。

運転すると酔わないって本当?そういわれる理由とは?

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車でのお出かけは自由もききますし、子供がいても安心です。しかしながら不安にさせるのが車酔いです。

一説には運転すると酔わないともいわれています。これは、車酔いは平衡感覚をつかさどる三半規管と目から入る情報にズレが起きて起こることであり、運転手であれば次の状況がわかっているため、そのズレが生じないからです。

そのため、運転すると車に酔わない、ということには根拠があります。

ですが、運転者以外でもこのメカニズムを抑えておくことによって、車酔いを防ぐことができるでしょう。

車酔いの起こるメカニズムを詳しく知ろう

車酔いでなく乗り物酔い全般に言えることですが、乗り物酔いとは目から入る情報と、身体の動きにギャップがあると発生します。

特に、三半規管というへ身体の平衡をつかさどる感覚に違和感が起こると、乗り物酔いが発生します。三半規管に違和感が現れる理由は、視覚、すなわち目で見た情報と違う現象が起こっているからです。

実は、その三半規管の強さには個人差がありますので、車酔いを起こしやすい人とそうでない人がいます。

なぜ、運転者は車酔いを起こさないのか?

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Driving. / Nina A.J. https://www.flickr.com/photos/nicasaurusrex/701825949/

運転者が目で見ている情報と、体で感じる情報にはズレがありません。

たとえば、カーブをすると運転手はカーブをする方向にハンドルを切ります。そのため、身体や視線が曲がる先に向いています。平衡感覚もその状況を感じるのでズレは起こらないのです。

しかしながら、助手席や後部座席にいる人はカーブを曲がるときに遠心力によってカーブと反対に体が動きますので、視覚情報と実際の身体の傾きにズレが生じてしまいます。

これが、運転すると酔わないが、助手席や後部座席にいると酔うと言われている理由です。

助手席の人や後部座席の人が車に酔わないためには、どうしたらいいの?

運転すると酔わないというメカニズムを解明すると、後部座席や助手席の人でも酔わないように防御することができます。視覚と動きのギャップを少なくすることが一番のポイントです。

そのためには、景色が見える前の席に座って姿勢を正して景色を見るようにする、さらにはカーブの時にはやや身体を進行方向と同じ方向に向けるなどです。

自分が運転をしているかのように乗っている車から景色を見ることで、車酔いはある程度防げます。

景色を見るのが苦手な人は、サングラスをしたりアイマスクをして寝てしまうということも一つの方法です。

 

ほかにも車酔いをしない工夫はあるのか?

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それでもどうしても車酔いをしてしまうことはあると思います。

予防のためには事前にしっかり体調を整えておくことが必要です。三半規管や脳の動きは、身体や精神の状態とかなりリンクしているからです。

運転する人は、運転するという緊張感があるので酔いにくいという説もあります。

このように、心の持ちようもかなり重要になってきますので、自分は酔わないという暗示をかけながら車に乗りましょう。

そして、視界に神経がかかる本を読んだり手元を見たりするのはなるべく避け、身体と同じように景色を体感するようにしましょう。

酔うと吐きやすくなるので、それを防ぐように新鮮な空気を取り入れたり洋服を緩めたりして対処しましょう。

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