便秘解消になる!青バナナダイエットの効果がスゴイ!
栄養価の高いバナナは、一時期、朝バナナダイエットとして流行しました。バナナには美容やダイエットに効く成分がたっぷり含まれています。中でも青バナナはダイエットにぴったりです。青バナナダイエットの効果についてお話します。
一時、朝バナナダイエットが流行しましたが、バナナにも種類があります。
その中でも、まだ熟していない青バナナは、実はダイエットにぴったりです。その理由は“でんぷん”にあります。
青バナナダイエットの効果は、なかなかスゴイですよ。以下で詳しくお話しますので、痩せたい方はご覧になってくださいね。
青バナナがダイエットになる理由
食欲を抑える働きがある
青バナナは、レジスタントスターチと言う、でんぷんを含有しています。これは、消化と吸収がされにくいもので、そのまま腸まで下がっていきます。
でんぷんは、腸内にいる細菌によって発酵されて短鎖脂肪酸というホルモンを分泌します。このホルモンは脂肪の取り込みをブロックしてくれて、太りにくい身体をつくることができます。
便秘解消になる
上記の通り、青バナナにはレジスタントスターチが多く含まれています。これは、腸の蠕動運動を活発にしたり、食物繊維に似た働きをしたりします。
レジスタントスターチの含有量は、完熟バナナに比べて約20倍になります。これにより、便秘解消をうながし、下っ腹がへこむ、というダイエットにつながります。
満足感が得られる
青バナナは、まだ熟す前なので、食感が硬めです。硬いとよく噛むようになり、それだけ満足感が得られます。これも食べ過ぎを防止し、ダイエットにつながります。
青バナナの効果的な食べ方
食べるタイミングが大事
青バナナを食べる時には、タイミングもポイントになります。食前やおやつの時間が最適です。
食前に食べることで、お腹がある程度膨れ、他の物を食べ過ぎずに済みます。
オリゴ糖と一緒に食べる
青バナナはまだ熟していないため、甘みがそれほどありません。甘さが足りなくてあまりおいしくないと感じる人は、オリゴ糖をかけることがポイントです。
オリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やします。それはバナナとのダブル効果になり、便秘改善に大いに役立ちます。
また、青バナナが短鎖脂肪酸を増やすため、同時に水溶性の食物繊維を摂ることもポイントです。海藻類やこんにゃく、きのこや納豆などが当てはまります。
青バナナはそのまま食べて、そのあとに、海藻類をサラダにしたり、納豆ご飯にしたりして、朝食の足しにしてはいかがでしょうか? ダブル効果で、最強だと思います。
他の色のバナナの効果とは?
ちなみに、青バナナ以外の色のバナナの効果もご紹介しておきましょう。
まずは、黄色バナナです。これは、一番市場に出回っているバナナだと思います。
黄色バナナはビタミンやミネラルが豊富で、栄養で言えば、全色の中で一番上になります。偏食があってあまり栄養を摂れていないという人には、手っ取り早く栄養を補うことができます。
ブドウ糖も含まれていて、持久力もつきます。運動前後に食べることで、高いパフォーマンスが期待できます。
また、ビタミンB群が豊富に含まれていることで、疲労回復にもなります。少量でも効果があるため、疲れていて食べる気力も湧かないという時には、尚のことぴったりです。
もう一つは黒バナナです。黒といっても、バナナの皮や実そのものがまっ黒なわけではありません。皮に黒い斑点が多くついたもののことになります。
この状態になったバナナにはリン脂質が含まれています。これには、免疫力をアップさせて、酸からの攻撃を防ぐ働きがあります。
胃の粘膜を保護するので、胃炎や胃潰瘍を予防することにつながります。ストレス過多になると胃が痛くなるという人は、黒バナナを食べると良いでしょう。