ほどほどの努力でOK!簡単に痩せられる脂肪溶解とは?
何もしないのに薬を飲んだだけで痩せられると聞いたら、正直まゆつば物だと思いますよね?でも、ほどほどに努力すれば簡単に痩せられる方法があるよと言われたら・・・?そんな罪悪感の薄い施術法、脂肪溶解についてご案内します。脂肪溶解とは何か、メリットデメリットなどもご覧ください。
脂肪溶解は、本人がちょっと努力すれば簡単に痩せられる施術です。
「この薬を飲めば確実に痩せられるよ」と言われたら、かなり怪しいですし、まゆつば物な感じがしますが、「本人の努力も少しは必要」と言われたら、何だか信憑性の高そうな気がしてきますよね。
痩せてキレイになるとは、一朝一夕でできるものではありません。まして、本人が何の労力も払わずに痩せられるなんでて、夢のまた夢です。
では、そのちょっとの努力が必要な脂肪溶解とは、どのような施術なのでしょうか? メリットやデメリットも合わせてご紹介します。
世界中で認可されている脂肪溶解とは?
脂肪溶解ってどんな施術?
脂肪溶解とは、注射をする施術になります。注射によって脂肪を溶かす施術です。
脂肪吸引は体にメスを入れなければいけない施術なので、身体に負担がかかり、回復までも時間を要するというデメリットがありました。失敗する可能性もゼロではありませんでした。
一方、脂肪溶解は注射針を刺すだけなので、少々痛いくらいでとてもお手軽という特徴があります。麻酔もしてもらえるので、注射の痛みもほとんど感じません。
脂肪溶解に使われる薬剤は、高脂血症の治療などで使われるものと同じです。そこに、複数種類プラス麻酔薬を混合して注射します。
施術時間は長くても10分程度で、効果を出すために針を刺した部分を軽くマッサージして終わりとなります。
施術の値段は?
脂肪溶解の施術料はクリニックごとに異なります。相場は1回3万円前後ですが、やはり、各クリニックや地域によってもバラつきがあります。
脂肪溶解のメリットは?
脂肪溶解のメリットと言えば、お手軽でもちろん日帰りできることです。身体への負担がほとんどなく注射のみで済みます。その日のうちに入浴もできます。シャワーを浴びる程度なら問題ありません。
痩せたい!と思うのは薄着になる夏場が多いですよね。汗をかくため、お風呂に入れる点は助かります。
また、1回当たりの施術料も、他の痩身術に比べれば安価です。ことごとくダイエットに失敗してきたという人にも効果があるため、安くて誰でも痩せられるという点は脂肪溶解の一番の長所かもしれません。
デメリット① 「少しは努力が必要」
デメリットもあります。食べ過ぎたり運動を全くしなかったりしたら、簡単に元に戻ってしまいます。食事に気を付けながら軽い運動も必要です。これが“ちょっとの努力が必要”な理由です。
痩せる薬は、確かに飲むだけで痩せるかもしれません。しかし、病的にやつれて健康に害をもたらすことも少なくありません。劇薬に近い印象でしょう。
一方、脂肪溶解は本人の努力も少しは必要です。そのため、逆に“痩せる”ということに信憑性があり、本人も罪悪感なく受けられるかもしれません。
デメリット②「時間がかかる」
注射をしたからすぐに痩せられるというわけではありません。個人差があり数カ月経ってから痩せてきたという人もいます。
それに、施術後、人によっては鈍痛を感じたり腫れたりすることがあります。数日から1週間症状が続くという人もいます。
また、1回で複数個所を同時に注射することはできません。1回で注入できる量も3本までと決まっています。同じ部位に繰り返し注入する場合には、数週間ほどインターバルが必要です。多少なりとも時間がかかり、これもデメリットになります。
デメリット③「医師の腕による」
施術料にバラつきがある様に、医師の腕にも個人差があります。薬剤の配合含めて、医師の腕が悪いと効果が出なかったり変色したりすることがあります。多少のリスクがあり、これもデメリットのひとつです。