豆乳って美容にいい飲み物じゃなかったの?豆乳で太るなんて…
女性ホルモンを増やしてくれる豆乳ですが、美容やダイエットに効果があると信じて飲んでいる方もきっと多いのではないでしょうか。しかし豆乳で太ることもあるんです。痩せようと大量摂取するとダイエットするつもりが逆に太ってしまうこともあるので注意が必要です。
えっ?大ショック!豆乳で太ることもあるの?
豆乳は、テレビの情報番組などで、女性ホルモンと同じような働きをしてくれるイソフラボンが豊富に含まれているため、美容効果が期待できるとよく報道されているので、愛飲されている方も多いのではないでしょうか。
実際にイソフラボンには、肌を綺麗にする効果や、更年期障害によるさまざまな症状を緩和させてくれたり骨粗鬆症の予防にもなることがわかってきています。
さらにダイエット効果もあると聞けば、豆乳ダイエットに飛びついてしまう女性陣も多いのではないでしょうか。
豆乳って実は意外とカロリーがある
しかし、いくら豆乳に痩せる効果があるからと言って朝昼晩と豆乳ダイエットをすると、逆に豆乳で太ることもあるので、とっても注意が必要なのです。
ちなみに豆乳は200mlでおよそ100キロカロリーあります。
豆乳で太るのは過剰摂取が原因かも
美容とダイエットに効果があるからと言って豆乳を過剰摂取してはいけません。単品の食品しか取らない単品ダイエットが流行っていますが、豆乳だけで一日過ごすことは危険です。
その理由は、豆乳には大豆イソフラボンという成分が含まれていますが一日あたり、75ミリグラムまでしか摂取してはいけないから。
過剰に摂ると生理にも影響が…
毎日毎日、大豆イソフラボンをとりすぎてしまったら、女性ホルモンの量が正常に分泌されなくなり、過剰に分泌されてしまったり、ホルモンのバランスが崩れてしまう恐れがあるため、一月に月経が2回も来てしまったり、逆に生理が来なくなってしまう生理不順になってしまうことも。
豆乳によるカロリーオーバーで太っているかも
豆乳で太るのは、いくら身体によいからといって取り過ぎればカロリーオーバーになってしまいます。
豆乳に含まれるイソフラボンには女性ホルモンを増やす働きがあるので、女性らしい身体のラインになったり、胸が大きくなったりするので良いこともあります。しかしお尻やおなか太ももなどあまりうれしくない部分にも脂肪がつきやすくなるのです
そこで豆乳は、200ミリグラム入りのパックであれば1日1本から2本が適量と言えます。
正しい豆乳ダイエットとは
生理前の時期がオススメ
豆乳ダイエットは、生理前に行うと効果があります。生理前の一週間前から飲み始め、朝食前に200ミリグラムの豆乳を1本飲みます。
毎朝飲むことによって、1週間ぐらいで1キロから2キロ落ちるので、1ヶ月に1度だけ生理前の期間だけ行ってみるとよいでしょう。
効果を急いで飲み過ぎないで
豆乳は飲み過ぎると、女性ホルモンが過剰に分泌されるので、必ず適正量を保ちながら続けることが大切です。
適正量以内であれば、女性ホルモンの働きが有効に働くので、痩せる効果だけでなくお肌がツヤツヤ&髪もつややかになりますよ。
長期間飲み続ければ、お肌も美肌に
生理前の豆乳ダイエットに成功したら、その後も豆乳はコップ一杯程度だけ、毎日飲み続けましょう。過剰摂取しなければ豆乳で太ることもなく、豆乳のよい効果だけを得ることができます。
豆乳の中にふくまれる大豆タンパク質という成分には、脂肪を燃焼してくれる働きがあるので、普段の食事で脂肪分を取りすぎたときにも、痩せる効果があります。
またビタミンEなどの栄養素も含まれているので、お肌のキメを整えてくれる嬉しい効果もあります。