難しいエクササイズはいりません。素敵な女性に見える姿勢を良くする方法
姿勢がいい女性は、凛として、暑い夏も涼しげでかっこいいですね。筋トレのような激しいエクササイズは必要ない、ちょっとした心がけでできる姿勢を良くする方法を調べてみました。日々の行いで見違えるほど変わりますよ。
こんな姿勢のいい人になりたい!
姿勢がいいと、素敵な感じのいい人に見えませんか?
ニチバンが行ったアンケート「姿勢が良いと思う有名人」では、女優の藤原紀香さん、天海祐希さん、米倉涼子さんがダントツで支持され、どなたも理想の上司などで上位になったり、凛とした美しさがありますよね。
やっぱり姿勢が良い事は、素敵な大人の女性の必須条件!
藤原紀香オフィシャルサイト
http://www.norika.ne.jp/
どんな姿勢がよいのでしょう!?
昔なら、びしっと背中がまっすぐな姿勢が良いとされてきましたが、今はもっと自然な、背骨に形に合った楽な姿勢がよいとされていますね。
つまり「良い姿勢」は疲れない、という基準。
もちろん重い頭を支えるだけの筋力は必要ですが、筋トレで姿勢は良くなるようなものではなく、「心がけ次第」で良い姿勢が手に入ります。
立った時のいい姿勢とは?
背骨は自然な状態ではゆるくS字のカーブを描いています。この形をキープする事が大切です。
横から見たときに耳・肩・胸・股関節・膝・くるぶしが一直線上であることが理想ですが、体で実感しないとわからないですよね。壁を使った姿勢を良くする方法をご紹介しましょう。
壁の前に立ち、踵をそろえます。壁に後頭部・肩・お尻・ふくらはぎ・踵をくっつけましょう。頭から糸が出ていて、天井に引っ張られているイメージで立ちます。これで終了です。
肩が思ったより開いている事に驚きませんか? それだけ現代人は前かがみ、猫背になっているんですね。
ゆっくり歩いて姿勢をキープ
正しい姿勢をキープできたら、そのまま歩いてみましょう。
練習にうってつけなのが、緩い下り坂。あごを軽く引き、腰から背筋をのばしたまま、目線は先に伸ばし、ゆっくりと下っていきましょう。下を向かずにスターになった気分で!
この時も上から糸で引っ張られているイメージを持つと姿勢が崩れません。また意識して腹式呼吸をして歩くと、腰が反らず、しっかりとお腹で上半身を支える事ができます。
姿勢を良くする方法-呼吸法-
日常生活を送っていれば、それほどよっかかれる壁やいつも下り坂があるところでは過ごしていないですよね。そこで姿勢を良くする呼吸法をお知らせします。
これも簡単、大きく胸を開いて、斜め上に向かって息を吸いながら、肩甲骨を寄せるイメージで、大きくゆっくり呼吸しましょう。息を吐きながら腕をゆっくり戻して、はい、終了です。
最後に首をぐるぐる回して、居心地いい場所に頭を置いてくださいね。
家で簡単、姿勢良くする方法
家で過ごしているときなら、正しい姿勢の感覚をつかむのに適切な、簡単に床でできる方法があります。それは膝立ちです。
腰幅に足を広げて膝立ちをしたら(バランスを取ったら自然に腰幅になると思います)、そのまま片足をだして、前かがみにならずに、腕の力を抜いてすっと上に立ってみてください。これでオッケーです。
何度か繰り返しているうちに、心地いい膝と頭の位置のバランスがつかめると思います。
簡単ヨガで正しい姿勢に
上記の膝立ちの姿勢から行うヨガの「ラクダのポーズ」が姿勢にいいですよ。このポーズは案外きついですので、腰痛持ちの方はご注意ください。
膝立ちをしたら、お尻に力を入れます。そのまま腰に手を置いてゆっくり後ろに倒れます。余裕のある方は、踵に手を置けるまで倒しましょう。そのまま数秒キープします。手を腰に戻してゆっくりと元の姿勢に戻します。
両手がきちんと踵に届かない方はいませんか。片方だけ届いたり、もう片方はどこに踵があるかわからなかったり・・・。自分の左右のバランスを知ることもできるヨガのポーズです。