食品依存になりやすい食べ物はコレ!こんな症状に心当たりはありませんか?
現代では、食品依存症になっている人が少なくないと言われています。食品依存の場合に表れる症状をまとめました。また、食品依存になりやすいと言われている食べ物も紹介しています。食品依存は、決して他人事ではありません。
食品依存とは?
依存=薬物・タバコ・アルコールなどをイメージする人が多いのではないでしょうか。これらと同じく、食品でも依存症になる人が増えているようです。
ついつい食べ過ぎてしまう、お腹が空いていないのに食べ物を欲してしまう人はもしかしたら食品依存症かも知れません。
食品依存は、肥満の原因になるだけでなく精神状態が乱れる原因にもなります。
食品依存になりやすい食べ物として、このような食べ物が挙げられています。
1位ピザ、2位チョコレート、3位ポテトチップス、4位クッキー、5位アイスクリームです。6位以降にはフライドポテト・チーズ・ソーダ・ケーキなどが挙げられています。
このように食品依存になりやすい食べ物を見てみると、妙に納得してしまう人も多いのではないでしょうか?
どの食べ物もとても美味しく、また食べたくなるようなものばかりです。このような食べ物を摂取する際には、食べ過ぎに十分注意したいですね。
食品依存になりやすい食べ物からも分かるように、特に糖分・塩分・添加物を含んだカロリーの高い食べ物が食品依存になりやすいと言えます。
食品依存の仕組みは、薬物やタバコ、アルコール依存の仕組みと同じと言われています。依存している食べ物を口にすることで幸せな気分になりますが、それが不足すると不安・不満な気持ちでいっぱいになってしまいます。
このようなことから、食品依存の可能性がある場合には改善する必要があります。
砂糖依存症とは?
食品依存の中でも特に多いのが砂糖依存症ではないでしょうか。疲れた時、甘いものを欲することはありませんか? そんな人は、砂糖依存症の可能性があります。
ケーキやチョコレート、クッキーなどは前述した食品依存になりやすい食べ物にも含まれていますので、十分に気を付けなければいけません。
砂糖依存症の人に見られる、糖分が不足した場合の症状は、まず糖分が不足することで低血糖になり、体がだるくなってしまいます。
そして、糖分が不足することでイライラが抑えられなくなります。攻撃的な態度になることが研究で明らかになっているそうです。
よくイライラした時は糖分を摂ると良いと言われますが、食品依存になりかねないため程々にすることが大切です。
更に、砂糖依存症になるととにかく大量に食べてしまう傾向があります。脳では糖分を欲しているためたくさん食べてしまいますが、体はそれに対応することができません。そのため、ついつい食べ過ぎてお腹を壊したり体調が悪くなることもあります。
炭水化物依存症とは?
砂糖依存症と同じく、炭水化物依存症も多くの人に当てはまる依存症です。炭水化物依存症とは、その名の通りご飯やパン、麺類などの炭水化物を異常に欲する状態のことを指します。
炭水化物は人間の体にとって必要不可欠な栄養素です。しかし、食べ過ぎると健康を害してしまう可能性が高くなります。
では、炭水化物依存症の場合、炭水化物が不足するとどのような症状が表れるのでしょうか?
炭水化物依存症は、砂糖依存症の症状と同じ部分が多いようです。なぜなら、炭水化物にも糖分が含まれているためです。
炭水化物が不足すると低血糖の状態になり、急に怒ったり悲しい気持ちになることがあります。このように感情のコントロールができないのは食品依存に多く見られる症状と言えるでしょう。
また、炭水化物依存症の場合はいくら食べても満腹感が得られません。例えお腹がいっぱいになっても、3時間程度でお腹が空いてしまいます。
このような症状に当てはまる場合は炭水化物依存症かも知れません。