赤ちゃんは温泉に入ってもいい?温泉の泉質よりも入浴時間に注意!

赤ちゃんは温泉に入ってもいい?温泉の泉質よりも入浴時間に注意!

赤ちゃんは温泉に入っても問題ありません。温泉の泉質は単純泉や塩化物泉だとより安心ですが、これらの泉質であっても、入浴時間が長いと赤ちゃんの体調を悪くする可能性があります。短時間の体験程度に楽しみましょう。もし温泉入浴後に嘔吐や下痢をした場合は脱水になる可能性があるので、病院へ連れて行きましょう。

赤ちゃんも温泉に入っていいの?

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長い妊娠生活を終えて、温泉にゆっくり入ってのんびりできたら最高ですよね。でも、赤ちゃんは温泉に入れるのでしょうか?

実は、赤ちゃんも温泉に入ることは可能です。温泉旅館の中には乳児をつれての宿泊を歓迎しているところもあります。

温泉はみんながのんびりとする場所です。赤ちゃん連れだからといって遠慮することはありません。

ただし、周囲の人が迷惑にならないように、配慮しながら温泉を楽しみましょう。

大人でもかなりの負担!温泉はただのお湯ではない!

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温泉は家のお風呂と違います。それはお湯の成分に違いですが、多くの人は温泉も家のお風呂のお湯も大して差がないと思っています。

しかし温泉のお湯はただのお湯ではないのです。温泉は自然に湧き出るものなので、人工的なものでない分、赤ちゃんでも基本的には入れます。

ただし温泉というのは、大の大人が入ってものぼせたり、気分が悪くなる、また、妊娠を終えたばかりの母体にも大きな負担になります。

そのため、赤ちゃんもママも温泉にゆっくりつかる、というのは少し難しいでしょう。軽く温泉体験として、数分程度に温泉のお湯を楽しむ程度にしましょう。

ママも肩までつかるのはそこそこに、長い時間楽しむのは足湯などにして留めておいた方が無難です。

赤ちゃんにオススメの温泉の泉質

基本的にどのような温泉も短い時間であれば、赤ちゃんにもはいることができます。とはいえ、刺激であることには変わりないので、できれば単純泉や塩化物泉などを選ぶようにしましょう。

一方、酸性泉、硫黄泉、放射能泉は赤ちゃんの低い抵抗効力を考えると刺激が強すぎるので、避けた方がよいとされています。

1回の入浴は2分程度に!

せっかく温泉にきたのに、数分しか入浴しないのはもったいないと思うかも知れませんが、3分以上の温泉への入浴は赤ちゃんには大きな負担となり、嘔吐や下痢の原因になります。

多くの人が利用する温泉での嘔吐や下痢は他のお客さんに不快な思いをさせるだけでなく、衛生面から考えても迷惑になります。他の人の迷惑や不快感にならないことに十分に注意しましょう。

もしもの時のために、温泉付きの部屋や貸し切り風呂などがある旅館にするのもお勧めです。

赤ちゃんの温泉入浴のコツともしものときの対処

温泉につかるのはなるべく短時間に

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赤ちゃんや体力のない人は温泉に長く浸かるのはやめましょう。

赤ちゃんの温泉入浴のためのコツは入浴の時間を短くすることです。具体的には、一度に2分を越えないようにし、一日3回までに留めましょう。

また、温泉に入ったあとはシャワーで軽く流してあげることも大切です。

水分が摂れない場合は病院へ

温泉後の赤ちゃんの症状として考えられるのは、発熱、下痢、嘔吐などです。

これらの症状も心配ですが、それ以上に危険なのは発熱後に体温が急激に低下することです。この状態は大人でも非常に危険なものですが、有効な薬はありませんので安静にして過ごすようにします。

赤ちゃんの場合、下痢が続くと脱水状態になる可能性がありますので、水分摂取ができない場合は病院に行くようにしましょう。

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