ダイエット効果で話題のグリーンスムージーの好転反応ってなに?
グリーンスムージーのダイエット効果
グリーンスムージーはミランダ・カーやジェシカ・アルパなど海外セレブの間で流行して日本でも広まったドリンクです。
野菜や果物を拡販して液体にし飲むため、美容や健康に効果があるとして専門店まで出来ています。
中でもデトックス効果があるということから、ダイエットに用いられることもしばしばで、ここ数年で注目が高まっているドリンクです。
スムージーは酵素が摂れる
スムージーは生の野菜や果物を攪拌するため、加熱によって酵素が壊れてしまう心配がありません。
酵素は胃腸の働きを改善したり悪玉コレステロールを減少させる力があるので、便秘の解消や美肌効果が期待できます。
食物繊維もたくさん摂れるので、腹持ちがよく無駄食い防ぐことにもつながります。
ダイエットで飲むなら食事の前に
ダイエットとしてグリーンスムージーを飲むのであれば、食前の約40分前に飲むのがおすすめです。
ゆっくりですが、おなかが膨れてきますので、いつもより食事量を減らしても満腹感が得られます。
では、そんなに体に良いグリーンスムージーの好転反応とはいったい何でしょうか?
グリーンスムージーによる好転反応とは?
強力なデトックス効果ゆえの現象
グリーンスムージーを飲み始めてしばらくすると、好転反応が起きることがあります。
好転反応とは、文字だけ見れば効果がありそうな印象を受けますが、決して良いものではなく、頭痛や吐き気、発熱などが起こる現象のことを指します。
体に良いものを取り入れているのに、なぜこのような症状が起きてしまうのかというと、それは活性酸素に関係します。
活性酸素は、体内の酸化作用によって発生する不要な燃えカスのことで、人間の体はこれを抗酸化作用によって除去しようと働きかけますが、これが好転反応を引き起こします。
グリーンスムージーは抗酸化物質がたくさん含まれていますので、活性酸素をやっつける効果があり、もちろん体に良いことなのですが、ひずみで頭痛や吐き気などの症状が出てしまうことがあるのです。
簡単に言えば、強力なデトックス効果ゆえの弊害ということでしょう。
グリーンスムージーの好転反応は、飲み始めて3日くらいで発症することが多く、2週間くらい続くことが一般的です。あまりに症状が治まらない場合には病院へ行き、医師の指示に従いましょう。
グリーンスムージーは決して体に悪いドリンクではありません。好転反応はありますが、本当に体に良いドリンクなので、飲んだ方が良いのです。
グリーンスムージーの好転反応が出た時の対処法とは?
水で薄めてみよう
今まであまり野菜を取らなかった人などは、突然大量の野菜を摂ることになったので体がびっくりしています。
そのためにグリーンスムージーの好転反応が起きていますので、少しずつ慣らしていく意味で、スムージーを水で薄めて飲んでみると良いでしょう。
または一度に飲む量を減らすなどして、少量から飲み始めてみて下さい。
たっぷり寝よう
体の免疫力が弱くて好転反応が起きていることも考えられますので、夜は早めに寝ていつもより長めに睡眠時間を確保するようにしましょう。
ゆっくりお風呂に入ろう
同じく免疫力を高めるために、疲れをしっかりとることが大切です。お風呂はいつもりぬるめにし、ゆっくり浸かるようにしましょう。