これは意外!なかなか治らない肌荒れと腸内環境の関係とは?
がんばってスキンケアしてみても、お高いコスメに変えてみても、キレイにならない肌荒れ・・・そんな、なかなか良くならない肌問題にはなんと「腸内環境」に問題があるというのです!深~い肌荒れと腸内環境の関係とは?
なかなか治らない肌荒れと腸内環境の関係
なかなか治らない肌荒れ・・・肌荒れ用のお薬を塗っても治らないなど、そのしつこい肌荒れの原因、腸内環境にあるかもしれませんよ。
腸内環境は「便」を見て判断
腸内環境が悪くなると「便」を見たらわかります。
もともと、女性は男性よりもお通じが悪い人が多いと言われています。では、そんな便が悪いのでしょうか?
ちなみに理想的な便は「バナナ」みたいな黄色っぽくて、発酵臭のような酸っぱい臭いがします。腐敗臭ではありません。
◆腸内環境が悪い便
・カチカチ・コロコロ便
・ドロドロ・ベタベタ便
・色が赤褐色or黒褐色
・腐敗臭がする
こんな便が出る場合は、肌に肌荒れやくすみなど肌に何らかのトラブルを抱えている場合が多いようです。
腸内環境が悪いとなぜ肌荒れを引き起こすのか?
腸はいつでもご機嫌がいいわけではありません。ちょっとした事でご機嫌斜めになってしまいがちです。
食生活だったり運動不足だったり・・・食べ過ぎたりすると、次の日なんだか体がだるいとか。
それは、働きすぎた胃腸がSOSを出しているのです。ニキビや吹き出物もそう。腸内環境が悪くなっているサインです。
ちょっといまの生活を見直してみるのもいいかもしれません。
そのニキビ、腸内環境が悪いせいかも?
腸内環境の悪化は肌の健康を護る役割があるビタミンB群の合成がしっかりと行われなくなり、余分な皮脂分泌を抑えることができず、ニキビにつながるそうです。
また、急にニキビや吹き出物が出たら肌の免疫力が落ちているかもしれません。吹き出物が治りにくかったり、炎症を起こす場合も。
特に、口周りにできる吹き出物には要注意です! 食生活や生活全般の見直しをして、できるところから改善していきましょう。
腸内環境が悪くなると肌のターンオーバーも滞る?
腸内の環境が悪くなって便が滞ると体に老廃物が溜まって代謝機能の低下を引き起こします。
代謝機能が低下すると肌のターンオーバーもうまくいかなくなることでニキビや肌荒れがおこりやすくなり、また、治りにくいなど影響は計り知れません。
また、太りやすくなるなど、肌だけじゃなく体にも影響を与えます。
腸内細菌が左右する「腸内環境」
腸内環境には「善玉菌」と「悪玉菌」があること、知ってますよね! どちらの菌を増やすかは自分次第ですが、せっかくなら善玉菌を増やしましょうよ!
その善玉菌が好むのは、規則正しい生活。逆に、悪玉菌が大好きなのが不規則な生活に偏った食事やストレスに運動不足・・・なので、腸内環境を改善するためには、善玉菌が住やすい環境をつくる事を心がけましょう。
「善玉菌」を増やす食事
腸内細菌の善玉菌を増やすには、食事が大切。それには、善玉菌を直接摂取することで、善玉菌を増やすのがBESTです。
たとえば、ヨーグルトやチーズ、キムチなどが乳酸菌を多く含む食材として知られていますが、常に補充する事が大切。継続はチカラ也・・・なので、毎日少しでも摂る事を心がけましょう!
善玉菌のエサとなる食品を摂る
善玉菌のエサとなる食品を摂ることで、腸内にもともといる善玉菌を増やします。
それには、食物繊維&オリゴ糖はマスト。食物繊維には善玉菌のえさになるのと同時に、腸を刺激して蠕動運動を促して便を出す働きがあります。
「オリゴ糖」は、胃や腸で消化されずに大腸に届きエサになってくれます。野菜類をはじめ、豆類、バナナ、はちみつ、牛乳などにも多く含まれています。
腸内環境をしっかり整えることで、確実に肌荒れは改善します!
そのためには、やっぱり、規則正しい生活はキホン! 明日からといわず、今すぐ始めませんか?