水でアンチエイジング?たかが水ではない!渇いた女子になる前に
水でアンチエイジングできるとしたら、なんと夢みたいな話。本当に、水にそんな力があるのでしょうか? これまで水にこだわりがなかった人も、これを読むと水を意識するようになるかもしれません。手軽に始められる水で美肌作り始めませんか?
あなたは水にこだわりがありますか?
水なら決めた量を毎日飲んでいるよという方も、その日によって飲む量が違うという方もいらっしゃるでしょう。
あっ!そう言えば、今日はコーヒーだけでほとんど水を飲んでいない、なんて人もいるかもしれません。
でも、水でアンチエイジングできるとしたらどうでしょうか? 水を見る目も変わってきそうです。
今回は、水の美容効果について調べていきたいと思います。
体内の水分の働きとは?
わたしたちの体は水でできていると言われます。
水が不足すると、脱水症状や炎天下では熱中症といった命の危険があることはよく知られるようになりました。
このように水分補給の大切さは知っていますが、果たして日常の水の扱いはどうでしょうか? のどの渇きを癒してくれる存在というくらいで、体内でどのような働きをしているかあまりご存知ないかもしれませんね。
体内の水分は、細胞内液と細胞外液に大分されますが、血液やリンパ液といった細胞外液の働きに注目したいと思います。血液は、酸素や栄養を体の各所に運ぶと同時に、老廃物を体の外に排泄する役割を担っています。
意識して水を飲んでみよう
つまり、水分が不足すれば、老廃物が滞ってしまいます。体の中からアンチエイジングに取り組むのであれば、水の役割は大きいことが分かっていただけたでしょうか?
老廃物は美容の敵、美肌に水は欠かせません。
いくら外側から保湿してもあまり効果が見られないという場合は、もしかしたら体内が渇いているからかもしれませんね。そんな時にはぜひ水を意識して飲んでみましょう。水を飲むだけで肌の潤いが変わってくると思います。
どんな水を選べば良い?
では、どんな水を飲むとアンチエイジングになるのでしょうか?
ミネラル豊富な硬水を選ぶと、老廃物の排出や便秘解消と言った美容効果が期待できる言われます。ただ、硬水は日本人の体質や味覚に合わない場合があるので無理のないように取り入れましょう。
さらに、アンチエイジングのことを考えると、アルカリ性のお水を選びましょう。
pHという表記を目にしたことがあると思いますが、水素イオンの濃度が0〜14の段階でpH値が小さい方が酸性で、大きい方がアルカリ性です。
人は健康であると体内は弱アルカリ性なので、アルカリ性の水の方が吸収率が高く、代謝の促進がされると言われているからです。
さらにアルカリイオン水には抗酸化作用があると言われているので、代謝を活発にするアンチエイジングにはもってこいの水です。
加齢臭にも水が効く?
最近、水素水の美容効果も人気が高まっています。水素が溶け込んでいるこの水素水をいろいろな所で目にするようになりましたね。
体のサビ、活性酸素を除去してくれると言われ、シミやシワといった老化現象に対し効果が期待できると注目されています。
さらに、加齢臭は酸化が原因となる臭いのため、活性酸素を除去して酸化を抑えると言われるこの水素水の効能は、臭いにも効果が期待できると言われています。
今、簡単に水素が水から摂取できるので、ぜひ一度臭いにお悩みであれば試してみてはいかがでしょうか?
美容の土台作りには水が必要
水分を控えなければならない疾患もありますが、一般的には1日に1.5~2リットルが摂取量の目安になります。スポーツなどの活動量に応じて、ご自分に合った水分量を見つけていきましょう。
この時、利尿効果のあるコーヒーやお茶などの飲料は水分摂取量として考えないのがポイントです。
また、寝起きや胃の調子が悪い人は、白湯や常温の水で試してみることをおすすめします。
なぜモデルさんたちセレブが水にこだわっているのか、その意味が分かりましたね。水でアンチエイジングになるとは! すべての美容の土台作りに、水を飲むことが大切だったというわけですね。