美肌に良く使いやすいとココナッツオイルでクレンジングがキてる!
美容に意識の高い人の間ではもはや定番のココナッツオイル。食べるだけではなく、肌や髪に外から塗っても高い美容効果があるのはご存知ですか。ココナッツオイルでクレンジングをするのがお勧めです。美容効果が高いだけでなく、市販の界面活性剤入りのクレンジングオイル感覚で使いやすいオイルなんです。
食べるだけじゃない?ココナッツオイルの美容効果
体脂肪になりにくく、母乳成分ラウリン酸とアンチエイジング成分ビタミンEもたっぷり。ダイエットに、老化防止に大好評のココナッツオイルですが、外からお肌に塗っても美容効果が高いって知っていましたか?
食べるだけじゃもったいない、南国のミルク・ココナッツをスキンケアにも是非活用しましょう。
ココナッツオイルのお肌にいいヒミツ
ヒミツ1・酸化しにくい
オイル美容をするにあたって気になるのが油の酸化です。
油は空気や熱、紫外線などで変質し、酸化して毒性を発します。酸化した油の毒性はお肌のシミやシワなどの老化や色素沈着の一因となります。
せっかくオイル美容しても油が酸化してしまったら台無しですね。その点、ココナッツオイルは非常に酸化しにくい油です。
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸という脂肪酸でできているのと、常温では固体なところ、ビタミンEが豊富なことから、油の中でもトップクラスの酸化しにくさを持っています。
ヒミツ2・母乳成分で肌を治す
ココナッツオイルにたくさん含まれるラウリン酸は母乳にも含まれる脂肪酸。この成分には炎症を鎮め、肌荒れを改善する効果があります。
ヒミツ3・中鎖脂肪酸で代謝をアップ
ココナッツオイルを食べるとダイエットに良いとされているのは、ココナッツオイルの脂肪が中鎖脂肪酸だからです。中鎖脂肪酸は体脂肪としてつきにくく、しかも代謝を上げるはたらきがあるのです。
この中鎖脂肪酸の効果、外から肌に塗ってもあるんです。お肌の代謝を上げ、ターンオーバーを正常化します。
ヒミツ4・ビタミンEでアンチエイジング
ココナッツオイルに豊富なビタミンEは強力な抗酸化物質です。
老化の原因は酸化。ビタミンEは肌の酸化を抑え、肌年齢を若くよみがえらせます。
しかもビタミンEは保湿力も高く、お肌をみずみずしく保つ効果もあるのです。
ココナッツオイルのお勧めの選び方・使い方
ココナッツオイルは涼しい場所では固体で、24℃で液体となります。ちょっと使いにくいのですが、この涼しい場所では固体となるタイプのものを選びましょう。
24℃以下でもずっと液体のココナッツオイルも売られていますが、それはラウリン酸などを除去して精製したオイルです。美容効果を満喫するならお勧めできません。
使い方は、手で液体に戻して、肌に塗ったり頭皮のマッサージに使うだけ。お湯で薄めて髪のトリートメントにすることもできます。
しかし、今回お勧めしたい使い方はココナッツオイルでクレンジングをする方法です。
洗浄効果も高い!?ココナッツオイル
万能美肌効果を誇るココナッツオイルですが、実は洗浄効果も高いのです。特に油汚れをよく落とします。
べたべたしないので、ココナッツオイルを初めて外から使う方にもお勧めです。
ココナッツオイルでクレンジングをする方法
ココナッツオイルをティースプーン3~4杯程度乾いた手にとって温め、液体にします。
液体になったココナッツオイルをメイクにくるくると馴染ませ、メイクを浮かしていきます。
界面活性剤の添加されていないキャリアオイルをクレンジングに使用するときは、普通はこの後拭き取りが必要なのですが、ココナッツオイルの場合は、ぬるま湯で洗い流すだけでもメイクが落とせます。
ただし、べたつきやメイク残りが気になる場合は、コットンなどで優しく拭き取ってから流しても構いません。