手軽にプチ手間☆リラックスできる薬湯の作り方って?!
自宅でのリラックスってどのようにしていますか?お風呂タイムをリラックスの時間にしている人も多いのではないでしょうか?そんな人たちにおすすめしたい、ちょっとのプチ手間でリラックス効果抜群の薬湯の作り方をチェックしていきましょう!
「お風呂に柚子を入れて♪」なんて経験はないですか? 実は、それがすでに”薬湯(やくとう)”になるんですよ。
日本古来からの元気になれる入浴剤といった感じでしょうか? 手軽にできてリラックス効果抜群のオススメ薬湯をご紹介していきます!
オススメ☆薬湯の作り方とは?
一番ポピュラーな薬湯、「柚子湯」
とっても簡単! 柚子に切れ込みをいれ、そのままお風呂に掘りこむだけ。もっと柚子を楽しみたい人は半分に切って湯船に浮かべるのもオススメですよ!
昔からよく、「冬至にはカボチャを食べてゆず湯に入る」と言われているのを聞いたことがある人も多いのでは?
風邪をひきにくいとされていたり、血行が良くなるので冷え性、腰痛、神経痛などを和らげる効果があるとされています。
甘い香りで癒し効果抜群、「りんご湯」
りんごはそのまま入れるのもよし、スライスして入れるもよし! 浴室の中がりんごの甘い香りでいっぱいになり、とっても癒し効果がありそうですね。
りんご湯は疲労回復を促してくれたり、癒し効果から精神の安定にもいいとか。さらに新陳代謝の促進や冷え性にも効果があると言われているそうですよ。
美肌・美白の効果あり!「みかん湯」
みかんの皮をお風呂に入れたらOK! みかんをそのままいれるもよし、みかんを食べたあとの皮をお風呂に浮かべてもいいですね☆
冬になると特に手元にあることが多い果物といったらみかん。このみかんにはリモネンという成分が含まれているそうで、この有効成分が働き、湯冷めしにくいといった効果も。
さらにビタミンが多いので血行促進、お肌スベスベ効果や、美肌美白といった女性にはうれしい効果もあるんだとか。
他にもみかんの皮にはヘスピリジンという成分が含まれており、喘息・アトピーといったアレルギーの改善にも効果があるとされているんだそうですよ。
スポーツ後にもってこい!「レモン湯」
みかんと同じ柑橘系ですが、レモンってお風呂にいれる発想がなかったって人も多いのでは? みかん湯と同じようにレモンの皮を入れてお風呂を楽しんでくださいね!
レモンはみかんと同じ柑橘系ということで、美肌効果はもちろん、もちろんリラックス効果も!
さらにうれしい働きは殺菌・抗菌作用が期待できること。デオドラント効果に消炎作用、さらには虫除けなどにもいいとか! 中高生男子のお風呂はレモン湯にしたいですね(笑)
やっぱり薬湯なら「しょうが湯」
生姜を約80gをすりおろし、その搾り汁を湯船にいれるだけ! 薄くスライスしたものをお風呂に入れて揉んでもOK。
生姜には身体を温める効果が期待できます。これは食べることによってといった印象が強かったかもしれませんが、薬湯としても効果はあります。
生姜にはタンパク質を分解する働きがあるので、身体の汚れを落としやすくするといった効果もあるんだそうです。最初にご紹介した柚子と一緒にいれるのも◎
どれもこれも簡単!
とっても手軽にできそうなものばかりですよね。
直接お風呂に入れるのが抵抗があるという人は、布の袋などに入れ、それをお風呂に浮かべても◎ 自分が取り入れやすい方法で、ぜひやってみてくださいね!
他にも葉物系でドクダミ、ヨモギ、ミントといったものもあります。これらも手軽にできるのでチャレンジしてみてくださいね☆