スマホ利用者注目!ブルーライトの影響を正しく理解しましょう
ブルーライトの影響を具体的に理解する人は少ないかもしれません。
一方でパソコンやタブレット、そしてスマホの利用者は増える一方です。
実は毎日付き合っているブルーライトというものの影響をしっかり理解しておくのは大切です。現代特有の問題であるブルーライトについて共に学んでみましょう。
ブルーライトの影響にきちんと対処する
現代特有の問題
パソコンがほとんどの家庭に普及してから久しいですが、この10年ほどでスマホが急激に普及したことによって、それまでパソコンの画面を眺めることが少なかった年配層もスマホを使用するようになってきています。
最近では各種タブレット端末を使用する方も多いので、現代人はますますディスプレイを眺めている時間が長くなっていると思います。
このような時代背景で問題になるのがブルーライトの影響です。ブルーライトは本当に有害な影響を及ぼすのでしょうか?
またパソコンやスマホの使用が避けられない現代においてブルーライトの影響に対策を講じることはできるのでしょうか。ご一緒に考えてみましょう。
ブルーライトはどんな害があるのか
ブルーライトが目に悪いとなんとなく聞いたことがある方は多いと思います。しかし具体的になにがどう悪いのか、どんな悪影響があるのかは理解していないかもしれません。わたしたちが理解しておきたい基本的なブルーライトの影響が二つあります。
ブルーライトの影響の一つ目は視力へのダメージです。
ブルーライトによる視力障害は早くは1980年代には専門家の間で取り上げられていたものでした。日常的に私たちが感じるレベルとしては、ずっとパソコンの画面を見ていたら疲れたくらいの印象しかないかもしれません。
しかし多くの専門家がブルーライトを浴び続けることによって白内障などの症状に早い段階で至る可能性を指摘しているのです。ブルーライトの浴びすぎは確かに私たちの視力に悪影響を与えるようです。
ブルーライトの影響の二つ目は睡眠障害です。近年特にブルーライトを過剰に浴びることによって体内時計が狂い、睡眠に障害が生じるということが指摘されています。
特に睡眠前の夜深い時間までパソコンやスマホを眺めてブルーライトを浴びていると睡眠障害に陥る可能性が高くなることが証明されてきました。
このようにブルーライトは私たちの健康の源である良質な睡眠を奪ってしまうものなのです。
手軽に手を出せるブルーライト対策
上述したような情報が段々と認知されてきたので、巷ではこのブルーライト問題に対処するべく多くのアイテムが世に広まっています。
そのうち最も試しやすいものとしてブルーライトカットメガネというものがあります。
これはブルーライトの影響を軽減する特殊なレンズのメガネであり、なんと30~50%のブルーライトをカットすることができると言われています。
デザインやレンズのカラーは様々であり、ブルーライトカット効率も違うので、ネットなどでよく調べてから購入するのが良いかもしれません。
実際一日中パソコンの画面を見ている仕事の方などはこのブルーライトカットメガネを使用することによって良い効果を実感しているという方もいるようです。
またメガネをかけるのは面倒くさいし気になるという方には、ディスプレイに直接貼るブルーライトカットフィルムがおすすめです。
いずれにしてもこうした手軽にできるブルーライト対策がありますので、自分自身のためにも、またお子さんをお持ちの親御さんたちは、お子さんたちの目の健康や身体の健康のためにも早速試してみることをおすすめいたします。