女性の健康管理に重要な基礎体温!妊娠時の基礎体温はどのように変化するの?
妊活中の方が一番気になるのが妊娠時の基礎体温の変化ですよね。女性の身体の調子をみるのに重要な基礎体温の基礎知識や、正しい測定方法、妊娠したときの基礎体温の変化についてまとめました!基礎体温はとても重要なものなので、自分の基礎体温周期をこれを機に把握できるようになってみてください!
基礎体温って何!?
基礎体温とは、朝目が覚めた後、体を動かす前のもっとも安静にしているときの体温のことです。女性の体温は健康な方の場合で、0.3度から0.5度の間で周期的に変動しています。
この体温変化の周期をつかみ、変化に気づくことで妊娠に気がついたり、体の異変に気が付いたりすることができます。
妊娠時の基礎体温はどのように変化するの?
妊娠のサインに気が付くには基礎体温の測定が欠かせません!
妊活中の女性にとって妊娠したかどうかはすぐに気づきたいですよね。
妊娠したかどうかのサインは基礎体温にあらわれるので、女性の方は毎日基礎体温を測定して自分自身の基礎体温周期を知っておく必要があります。
普段の基礎体温周期と周期が変わったときが妊娠したサインとなります。妊娠したときには基礎体温にどのような変化がみられるのでしょうか?
女性の基礎体温は、低温層と高温層というのものに分かれます。
基礎体温の特徴としては、低温層と高温層の分断期に排卵が起きます。
排卵をした後、高温層が続き、生理の後は低温層が続きます。
妊娠したときには、排卵をした後の高温層が長く続きます。個人差がありますが、高温層が20日以上続く場合はほぼ妊娠が確定していると言えます。
低温層と高温層の周期には個人差があるので、高温層が普段から長い方は妊娠に気が付きにくい傾向があります。
女性にとってとっても重要な基礎体温
基礎体温は、妊娠したい人や避妊したい人だけのためのものではなく、女性全員にとってとても重要なものです。
月経や排卵などの身体の変化をチェックするためにも重要ですが、基礎体温を知っておくと自分自身の身体のバランスをチェックすることもできます。
ダイエットをしている人も基礎体温を測っておけば、体の調子をチェックしながらダイエットを進めることができます。
意外と知らない?基礎体温の正しい測り方!
基礎体温を知ることは女性にとっては絶対に必要なことです。
年齢を重ねてきてホルモンバランスが崩れてくる時期にも、基礎体温の周期がしっかりわかっていれば、産婦人科などの病院に行くタイミングもわかりやすくなります。
そのように女性にとって大変重要なものである基礎体温も正しく測れていなければ意味がありません。ここから正しい基礎体温の測り方を書きます。
基礎体温を測る時は専用の体温計を使おう
基礎体温は、通常風邪などの時に使用する体温計では正しく測ることができません。なぜなら基礎体温は小数点以下のほんの少しの変化を計測するからです。
基礎体温を測る専用の体温計であれば小数点第2まで測ることができ、基礎体温の微細な変化も計測できます。
価格は1500円から3000円程度で購入ができますので、ぜひ専用のものを購入しましょう。
安静が第1!婦人体温計は枕元に置いて
基礎体温は安静な状態で測ります。時間帯では朝が一番体の活動が落ち着いているので、目覚めたときに測ると良いとされています。
寝た状態で動かずに測れるように、枕元に体温計を置いておきましょう。
同じ時間に計測しよう
より正確な体温を測定したいのであれば、毎日同じ場所、同じ時間で測定することをお勧めします。なぜなら時間が違うだけでも体温は変化してしまうからです。
同じ時間で計測することで日ごとの変化がわかるようになります。
舌の下にいれたら安静に
口の中で測るのも基礎体温測定の特徴です。舌の下に挟み込んで測ります。口に入れたらじっと安静にして測れるのを待ちましょう!