結婚前に行うブライダルチェックの内容とは?詳しく知りたい!

結婚前に行うブライダルチェックの内容とは?詳しく知りたい!

将来子どもを希望する方が、結婚前に婦人科検診を受けるブライダルチェックの内容について、どのような検査項目があるのかをご紹介しましょう。結婚前は、披露宴や新婚旅行の準備などで忙しいと思いますが、将来の子どものことを考えて、ブライダルチェックを受けにいきましょう。

ブライダルチェックってどんなもの?

ブライダルチェックの内容

 

ここ最近、結婚前に将来の子どものことを考えて、ブライダルチェックをする方が増えているようです。ブライダルチェックの内容について詳しくご紹介しましょう。

ブライダルチェック=女性の場合は主に婦人科検診

将来、健康で元気な赤ちゃんを産みたいと希望される女性の方は、結婚前に感染症や、妊娠や出産に影響を及ぼす病気に掛かっていないかをチェックする、婦人科検診を受けられてみてはいかがでしょうか。

ブライダルチェックを受けて病気が発見された場合は、早めに治療をすることで完治が期待できます。

また、事前にチェックをすることによって、不妊で悩むことがなくなったり、子宮外妊娠をするリスクを抑えることができるでしょう。

ブライダルチェックはどこで受ける?

ブライダルチェックは、婦人科や産婦人科などで検査をすることができます。仕事で忙しくて医療機関を訪れることが難しい場合は、郵送検診を利用することもできます。

郵送健診には、HIV検査やクラミジア検査、梅毒などの検査があり、項目に応じて費用が異なります。HIVやクラミジア、B型肝炎など、まとめて12項目の検査ができる郵送検診は、15,000円~20,000円程度の費用です。

医療機関で受けるブライダルチェックは、20,000円~50,000円程度なので、それよりは費用が安めです。

気になる!ブライダルチェックの内容

ブライダルチェックの項目

ブライダルチェックは受ける病院やクリニックによって内容が異なります。ここでは、基本的なブライダルチェックの内容をご紹介します。

【問診】

生理周期がどのくらいなのか、持病があるかどうか、アレルギー体質かどうかを問診で聞かれます。生理の悩みなどがある場合は、この時に相談をしてみましょう。

【尿検査】

尿に糖が含まれていないかどうか、たんぱくが出ていないかを調べます。血が混ざっていないかもチェックします。

【子宮がん検査】

子宮の入り口にできる子宮頸がんと、奥にできる子宮体がんの検査を行います。クスコと呼ばれる膣鏡を使って、子宮の入り口を確認する内診と、子宮頚部の細胞を採取し、粘膜を観察します。

【超音波検査】

膣内にプローブと呼ばれる探触子を入れて、中から撮影をし、子宮筋腫の有無や子宮内膜症に掛かっていないかどうかを確認します。

【クラミジア・淋病・カンジダ検査】

クラミジアは不妊の原因になるため、検査で早期発見をし、治療をすることが大切です。クラミジアも淋病もカンジダも、膣分泌物を採取して、細菌がいないかどうかを調べます。

【HIV抗体検査】

血液を採取して、HIVに感染していないかどうかをチェックします。母子感染をすることがあるため、感染者の場合は、注意しなければいけません。

【風疹抗体検査】

風疹の抗体があるかどうかを確認します。妊娠中に風疹に掛かると、生まれてくる赤ちゃんに異常がみられる場合があります。妊娠前に風疹の抗体をつけておくことが大切です。

【B型・C型肝炎検査】

血液検査をして、それぞれの肝炎に掛かっていないかを調べます。B型・C型肝炎は、パートナーや母子感染をすることがあります。

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