他人事ではない!自分にも必然的に訪れる身近な問題!介護って何をするの?
介護って何をするのか全く分からないという方もいることでしょう。少子高齢化や未婚率、非婚率が上昇していく現代では、介護は他人事ではなく身近な問題です。介護は相手が必要としていることをお手伝いすることです。介護サービスをうまく活用していきましょう。
介護って何をするの?
少子高齢化!未婚率も非婚率も上昇!
少子高齢化、未婚率も非婚率も上昇中のこの世の中、介護の問題は他人事ではありません。
特に一人っ子の場合であれば、親に介護が必要な状態になった時、必然的に自分が介護をしなければならない時が必ず訪れます。
ところで、介護って何をするのでしょうか?
必要なことはどんなことか?
介護って何をするの? と疑問に思う方もいるかもしれません。
介護には、いろいろなものがあります。健康な人であれば簡単に出来ることでも、介護が必要な人の場合、身体がうまく動かせない人の場合だと、普通の日常生活で行なう簡単な動作などが出来ないこともあります。
例えば、自分の手を動かして食べることが難しい人の場合には、食事をスプーンで口元まで持っていき、食べさせてあげることが必要になる場合もあります。
また病院への通院が1人で行くことが出来ない人の場合には、病院へ連れて行ってあげることも介護の一つではないでしょうか。
軽度な認知症がある方と世間話などの話をしてあげるだけでも、これも立派な介護の一つです。相手が必要としていることは、一体何かを考えながら、お手伝いすることが介護になります。
介護が負担になる時もあります
症状が重くなるほど介護の負担も重くなります
介護が負担になるときがあります。それは症状が重くなってしまった時や、認知症の症状が進行してきてしまった時です。
もし仕事をされている方であれば、仕事を辞めて介護に専念してしまうと生活の糧を得ることが出来なくなってしまい、介護者と介護される側が共倒れになってしまう危険性も考えられます。
介護の負担を少しでも減らすには
実際に介護を始めると、色々負担に感じることが出てきます。
同居している場合だと、24時間常に一緒にいるため、次第に一緒にいることが精神的なストレスになってしまうこともあるでしょう。また面倒をみる人が自分1人だけだと、ストレスも溜まることでしょう。
そんな時に利用したいのは、介護サービスです。介護サービスには色々ありますので、目的に合わせて選ぶようにしましょう。
昼間の間だけでもデイサービスで過ごして貰えば、その時間、介護者は自分だけの時間を作ることが出来ますので、息抜きをすることも出来るでしょう。
また月曜日から金曜日の平日はすべてデイサービスで過ごして貰えば、働きながら介護をすることも可能になります。
介護サービスの種類
訪問介護
訪問介護には、食事の世話や買い物のお手伝い、料理などの生活面のお手伝いをしてくれるサービスがあります。
入浴介護
病気の症状が重くなると、自宅で入浴させるのが負担になってきます。そこで移動式浴槽を家庭に持ち込み、入浴の介護をおこなってくれるサービスがあります。
訪問看護
看護師や保健師が自宅を訪れ、在宅医療を行なってくれます。病気の退院後も自宅で医療を受けることが出来ます。
医師や歯科医、薬剤師も来てくれます
居宅療養管理指導というサービスがあります。医師や歯科医、薬剤師が自宅で療養管理や指導を行なってくれます。
ケアマネージャーが相談にのってくれます
介護サービスには色々あります。最初はどんなサービスを利用していいのか判らないこともあるでしょう。
そこで地域にある地域包括センターのケアマネージャーに相談しながら、本人に必要な介護サービスを利用するとよいでしょう。
介護は1人で行なうのは限界がありますが、こうした介護サービスを活用すれば、介護の負担を少しでも軽減することが出来ます。