すぐにできる!口臭を抑える方法 口臭予防効果のある食材とは?
ランチに餃子やニラレバなど、口臭が気になる食材を食べてしまった後は、口臭が大丈夫か心配になりますよね。また、タバコを吸った臭いをどうにかしたい方もいらっしゃるでしょう。気になる口臭を何とかしたいと思った時に、すぐに使える口臭を抑える方法をご紹介します。
とっても簡単!口臭を抑える方法とは?
タバコの嫌な臭いや、ニンニクやニラなどを食べた後は、「口臭大丈夫かな?」と不安になるものです。
その場の口臭を何とかしたい時におすすめの、口臭を抑える方法をご紹介しましょう。
口臭を抑える方法【食材】
口臭を抑える食材についていくつかご紹介します。
【はちみつ】
意外と思われるかもしれませんが、はちみつには口の中をきれいにする殺菌作用があります。また、口の粘膜を保護する働きもあります。
はちみつをコップ1杯の水に、大さじ1杯くらい溶かして飲んでみましょう。
起きたてに飲む時は、口の中に溜まっている雑菌を飲み込まないようにするために、口をゆすいでから飲んでください。起きたてのもわっとする嫌な臭いを抑えることができます。
【レモン】
レモンなどのすっぱい食材は、食べるとたくさんの唾液が分泌されます。唾液が多くなることで、口臭予防になります。
レモンの成分であるクエン酸は、口臭の元になっているタンパク質を分解してくるため、口臭予防効果があります。レモンをかじるのが苦手な方は、梅干しでも代用できます。
【パセリ】
パセリにはピネンやアピオールという成分が入っているのですが、これは消臭効果があり、口臭を抑えることができます。さらに、腸に溜まった悪玉菌の増殖を抑える効果もあります。
【レタス】
レタスには繊維がたっぷりと入っています。食物繊維は口臭予防をしてくれます。また、レタスは、歯茎のトラブルを防いでくれます。
【ガム】
ガムを噛むと唾液の分泌が促進されます。唾液が多く出ることによって、口臭を抑えることができます。
唾液が増えると口の中の酵素も増加します。酵素が増えると、口腔内で嫌な雑菌が発生しないため臭くならないのです。
口臭を抑える方法【舌苔を取る】
舌が白っぽいなと感じる方は、舌苔ができている可能性が高いです。
舌苔は、新陳代謝で剥がれ落ちた粘膜の細胞や細菌などが溜まったものです。舌苔の上にできる揮発性硫黄化合物は、唾液と混ざることによって嫌な臭いを発生させます。
悪臭を断つためには、舌苔を取ることが大切です。舌苔を取るときは、専用の舌ブラシを使うと便利です。ただ、舌掃除をやりすぎてもいけないため、1日1回程度を目安に舌掃除をして口臭を抑えましょう。
口臭を抑える方法【水分をとる】
朝起きた時に、きつい口臭を感じることはありませんか?
起床時は口の中が乾いているため、唾液が減っている状態となっています。唾液が減ることによって、酵素やたんぱく質が濃縮されてしまい、口臭がきつくなってしまいます。水やジュースなどの水分をとって、口の渇きを潤しましょう。
摂取する水分ですが、コーヒーやお茶はカフェインが入っているためNGです。カフェインは唾液の分泌を抑えてしまいます。
口臭を抑える方法【リラックスをする】
人間は緊張をすると、交感神経が作用してしまいます。交感神経が働くことによって、唾液の粘度が高くなります。粘度の高い唾液は水分量が少なく乾燥しやすいため、口臭の原因となってしまいます。
リラックスをすることによって、さらさらの水分が多く含まれる唾液が出るため、口臭が気になるときは音楽を聴いたり深呼吸をしたりして、心をリラックスさせることが大切です。