化粧品のミスマッチが原因!?目の周りの腫れには冷静に対処を
目の周りの腫れを自覚された場合、花粉症や外部からの刺激圧迫のみならず、化粧品成分と体質ののミスマッチなど、複雑な原因も考えられます。痛みを伴っている場合には、速やかに専門医を訪れ、診察と治療を受ける事を躊躇ってはなりません。
急に目の周りが腫れてる?!
朝起きたら急に目の周りが腫れていたり、気づいたときにはまぶたが腫れていたりすることはありませんか?
いつもそんなことがあまり起こらない場合、あせってしまいますよね。
その腫れている原因は複数あります。原因別の対処法を試して、その腫れを抑えましょう。
春季限定なら花粉症の可能性あり
春の訪れと共に腫れが始まる・・・そんな時は、まず花粉を疑って適切な対処をしましょう。
アナタの目の周りの腫れの原因を推察する時、まずは「四季を問わず」なのか「特定の時期限定」なのか、後者であればどの季節なのかを自己確認してください。
仮に後者で春に限定されているとすれば、花粉症がその原因である可能性が考えられます。
花粉が眼球表面から上下の瞼との隙間内に混入してしまい、結果目の周りが腫れてしまっている場合、あるいは痒みに耐え切れず擦ってしまう回数の増加が腫れを招いているなど、花粉との因果関係が疑われます。
花粉が目に付かないようにカバーして
目の花粉対策としては
・目の部分を完全に覆う密閉タイプのメガネを用いる
・外出先から帰宅すれば綺麗な真水でこまめに眼球を洗う
など自己対応が大切です。
注意すべき点として、安易に花粉症への効能を謳う市販薬の過剰使用に陥らぬ事。
一旦薬に頼り過ぎる体質を自ら招いてしまった場合、それだけ自己対応力が低下してしまい、結果更に苦しんでしまう展開が懸念されます。
身体の各部位の中でもとりわけ大切な眼球周辺のケアに関しては、自力治癒能力を常に備えた体調の維持が大切です。
過剰に刺激を与えてしまっている場合
目の周りの腫れの原因と切っても切り離せないのが、外部からの刺激の蓄積です。あまりに熱心に目もと周りのお化粧に精を出し過ぎていませんか?
非常に繊細な目の周りの皮膚や筋肉は、外部からの刺激プラス化粧品に含まれた成分に対する耐久力も十分とは言えません。
誰だって美しくありたい。ですが度を過ぎて美しい目もとの仕上げに没頭するあまり、日々自らの手でダメージを与え続けてしまった結果、目の周りの腫れを生じさせている可能性があるのです。
無意識な目への刺激も控えて
普段から無意識に目を擦ってしまう癖をお持ちの方、デスクワークなどで机上に突っ伏して両腕に強く目を押しつける習慣の方なども要注意です。
身体内でも非常に柔らかい部位の、目の周囲への摩擦や圧迫の繰り返しが結果、腫れを生じさせてしまうリスクは小さくありません。
ぜひ日常のちょっとした癖や習慣を振り返ってみましょう。
化粧品と体質のミスマッチも。
化粧品を変えて暫くしたあたりから、目の周りの腫れが気になり始めたのであれば、化粧品の含有成分と体質とのミスマッチが考えられます。
化粧品には数々の化学成分が含まれており、中にはほんの微量でもご自身の体質が拒否反応を示す成分が混在している可能性が否定出来ません。
ですが、パッケージに明記されている見慣れぬ物質名を読んでみても、専門知識が無ければ何が何だか分からなくて当然です。
まずは化粧品を元に戻してみて
ここで大切なのは、まず速やかに新しく使い始めた化粧品の使用の一時中断することです。
一時中断した状態で目の腫れが治まるのならば、その化粧品が大きな原因となります。せっかく買った化粧品がもったいなくはありますが、別の化粧品を使うようにしましょう。
最近では化粧品の試供品をもらえるところも多くなりましたから、試供品でトライアルをしてから購入するのがおすすめですよ。