産んでもまだ痛い！ママ達が恐れる『後陣痛』って、一体…？

後陣痛ってなに！？　陣痛→出産だけで終わりじゃないの！！　簡単には終わらない女の大仕事、出産するとカワイイ赤ちゃんがまってるし、体も軽くなってるし・・ところがどっこい、女の痛みはまだまだ続きます。でも赤ちゃん授かったからいいか・・

後陣痛、それはどうしておこるものなの？

「こうじんつう」とも「あとばら」とも呼ばれます。

大きくなった子宮ですが、赤ちゃんがいなくなったので、収縮しようとします。

赤ちゃんにおっぱいを含ませることで、子宮収縮をうながす物質が脳内から分泌されて発生します。人間として普通の体の働きなので病気ではありません。

なので、無理して薬を使ったりはせずに体を休める、温めるなどの方法で対処するのが一般的です。

子宮は赤ちゃんがいなくなるとニワトリの卵の大きさくらいです。普段の重さは約40gぐらい、それが赤ちゃんを産む直前あたりには重さは1Kgくらいにもなります。

10ヶ月かけてゆっくり大きくなったのですが、出産直後は急に縮もうとするんです・・イタいハズですね。ただし急にといっても6～8週間かけてだんだんと小さくなってゆきます。

赤ちゃんが大きかったり、双子の場合など発生しやすいようです。他にも帝王切開の人の場合は子宮を切っているので、子宮収縮時に傷の痛みも発生します。

後陣痛のおかげで悪露が体から排出されるというのも事実です。自然な人の体のシステムです。

生理痛に近いです。子宮が収縮する痛みなのできゅーっと、内臓が縮み上がる（そのまんまですが）ような痛みです。

中にはこんな痛み体験したこともないし想像もつかなかった初めての痛みだったという人もいれば、「痛かった・・・と思う」という人も、生理痛に近いという体験談が多いです。

陣痛より痛いなどというコメントもありますが、陣痛の方が痛いです。。。

ただ後陣痛はそれが続くので、赤ちゃん（新生児）のお世話をしながら痛みを抱えることになるので、痛く感じるようです。また断続的に続く痛みなので、出産後の疲れた体には堪えるようです。

あまりにツライ場合はお医者さんに相談しましょう。

これはあたりまえといえば当たり前ですが、体の回復を早くする為、リラックスすること、体を温めること、血液の流れをよくすることにつきます。

上の子がいたりするとゆっくりリラックスすることってなかなか難しいですよね。パパにも手伝ってもらってゆっくり体を休めましょう。

リラックスや薬効のためにアロマオイルを取り入れる方法もあります。フットバスはハンドバスに使用することで体を温めることもできて一石二鳥です。

簡単にアロマオイルでリラックスしたい方は、固くしぼったハンドタオルに1,２滴アロマオイルをたらして1分間電子レンジでチンしましょう。出来上がったホットタオルを目の上におくだけで癒されます。

ただし、産後に使用してはいけないアロマオイルもありますので、必ずアラマテラピストまたは医師、助産師に相談の上確認してから使用しましょう。

中には、後陣痛だとおもっていたら病気のサインだったという場合もあります。あまりにもひどい痛みだったり、痛みが続くようでしたら早めにお医者様に相談しましょう。

みなさんやっぱり不安なようです。経験者の意見など色々あります。やはり2人目以降がツライという意見多し！！