痩せたいなら筋肉をつけることが大切!筋肉と体重の関係を知って効率良くダイエットをしよう
痩せて引き締まった身体を手に入れたい!体重を減らしてすっきり細くなりたい!という方へ、痩せるためには筋肉をつけることが大切です。筋肉と体重の関係について勉強をして、効率よく痩せる体質をつくりましょう。
痩せるためにはどうすれば良いの?
痩せるためにはどのようにすればよいか、それは筋肉をつけることです。なぜ痩せるために筋肉が必要なのか、筋肉と体重の関係について勉強しましょう。
筋肉と脂肪、どちらが重い?
筋肉と脂肪はどちらの方が重たいと思いますか?
脂肪はぷよぷよとしているので、脂肪の方が重たいと思われた方、残念、不正解です。筋肉と脂肪を同じ体積にすると、筋肉が1.1脂肪が0.9の比率となり、筋肉の方が重たいという結果になります。
筋肉の方が重たいのですが、痩せるためには筋肉をつけることが大切です。えっ!?どうして??と思いますよね。
それは、それぞれのエネルギー消費量についてみるとわかります。筋肉は普通に生活をしている時でも、脂肪の3倍ものエネルギーを消費します。
よって、筋肉自体の重さは脂肪よりも重いのですが、エネルギー消費量が3倍に増えるため、基礎代謝を高めることができるという訳です。
筋肉をつけると体重は増えるけど引き締まって見える
腹筋や背筋、バーベルなどで筋トレをすることによって、体重はだんだんと増えていきます。
脂肪が筋肉へと変わるので、体重は増えるのですが、見た目は引き締まって見えるため、パンツのウエストが緩くなったり、二の腕や足が引き締まり、服のサイズが落ちる方もいらっしゃいます。
体重計に乗ると増加しているのですが、見た目はすっきり引き締まった身体になれているという訳です。
体重は増えるけれど見た目は引き締まった方が良いと思いませんか? 筋肉をつけてメリハリのあるボディを手に入れましょう。
自宅でできる!道具なしの筋トレ方法
引き締まった身体を手に入れるためには、筋肉をつけることが大切だとわかりましたね。
筋肉をつけるためのトレーニングは、スポーツジムなどに通ってバーベルを上げたり、腹筋をすることがありますが、ジムに通うためにはスポーツ会員費用が掛かります。また、毎日ジムに通わなければいけません。なかなか面倒だと思いませんか?
そんな方へ、道具を使わず、自宅で簡単にできる筋トレ方法をご紹介しましょう。
自分の体重を利用して筋トレしよう
自宅で、自分の体重を利用した筋トレを実践してみましょう。
【腹筋トレーニング】
腹筋を鍛えるクランチトレーニングをご紹介します。
①床にあおむけにねて、両ひざを立てます。
②おへそをのぞくようにしながら、上半身を丸くする
③上半身を丸めたまま、ゆっくりと床まで上体をおろす。
【背筋トレーニング】
背筋を鍛えるためのトレーニングをご紹介します。
①仰向けに寝て、両膝を立てましょう。
②両足の裏を床に着けて、お尻をぐっと持ち上げていきます。
③ゆっくりとお尻を下していきましょう。
【胸筋トレーニング】
胸の筋肉を鍛える方法をご紹介しましょう。
①両膝をついて、両手を肩幅より少し広い位置におきます。
②肩甲骨をよせたまま、ゆっくりと身体を床すれすれまでおろしていきましょう。
③ひじを伸ばして元の位置に戻りましょう。
どの運動も②と③を繰り返し行います。最初は5回くらいから初めて、慣れてきたら10回、20回と回数を増やしていきましょう。
筋肉を鍛えた後は、同じ時間だけ筋肉を休ませることが大切です。