恥ずかしいし、美容やダイエットの敵!ついやってしまう早食いの原因とは?
早食いの原因はひとつではありません。7つの早食いの原因とそれぞれの対処法をまとめました。ダイエットや美容の大敵であるばかりか、食事マナーも悪く見えて恥ずかしい早食いの原因を解明して改善してみませんか。
早食いを直した~い!
他の人と食事していると一人だけ早く食べ終わっちゃって恥ずかしい。同じ時間ならたくさん食べてしまって肥満の原因にも。
食べてから満腹中枢が刺激されるまでには20分かかりますから、食べても満腹にならずまたおなかがすいてしまいます。胃腸の負担になったり便秘や下痢、肌荒れの原因にもなりかねません。
早食いはあらゆる面で女性の敵ですが、意識していてもつい、またやってしまいます。
早食いの原因はひとつではありません。あなたの早食いの原因を自覚して、今日から早食いを改善しましょう。
原因1・噛まない
早食いの原因で多いのが、やはり噛まないことです。食べ物を噛まずに飲み込むと、胃腸に負担をかけますし、満腹感が起きにくく、間食の原因にもなります。
対処方法はよく噛むことです。一口につき30回噛むことを習慣としましょう。
30回より少なくてはいけませんし、逆に多過ぎるのもよくありません。よほど硬い物や噛み応えのある食材を除き、噛まなくてはならない回数が多過ぎるのは一口で頬張る量が多過ぎるサインだからです。
噛み合わせが悪かったりして噛みにくいのも噛まない原因になりますので、心当たりのある方は歯科検診も受けてみましょう。
原因2・一口の量が多過ぎる
一口の量が多過ぎるのも早食いの原因です。一口で頬張る量が多いと早食いになるだけではなく、見た目にも見苦しいものです。
適切な一口量は小さじ1杯~大さじ半分程度。これを守るだけで食べ方までグンとキレイに見えますよ。
原因3・食事マナーがせわしない
ガサツにがちゃがちゃ食べていると早食いになりがちです。食事はゆっくり優雅に行いましょう。
和食の場合は一口ごとに箸をおいてください。洋食の場合は一度に切り分けず、一口ずつナイフで切り分けて食べましょう。
早食いが直るだけではなく、マナーも向上します。
原因4・姿勢が悪い
意外にも、姿勢の悪さが早食いにつながっていることがあります。早食いの人って、猫背で食べ物を最短距離でかきこみがちなのです。
口で食べ物を迎えに行ってはいけません。犬食いをせず、背筋を伸ばして手の方を多く動かして食べ物を口に入れましょう。
原因5・イライラしている
食事の仕方にはその人の精神状態がよく表れます。
一般的にストレスがたまっているときは幼児の場合は遅過ぎるダラダラ食い、成人の場合は早過ぎるガツガツ食いになりがちです。
食べる前に一度深呼吸して、「いただきます」。ストレスを食べ物にぶつけないようにしましょう。
原因6・焦り過ぎ
勤務中のランチや、子育て中の食事など、食事後の予定が立て込んでいると、食事時間はきちんと取っているのについ焦って必要以上の早食いをしてしまいがちです。
食事を早く済ませたからって、仕事の効率はそれほど変わりません。食事のときは食後の予定はいったん忘れて食事に専念しましょう。
原因7・早食いしやすい料理
早食いになりがちな料理もあります。
早食いに悩んでいる方は、一品料理や丼物、ファストフードなどの炭水化物メインの早食いしやすい料理は避けましょう。野菜や肉、魚など食べにくい料理がお勧めです。
どうしても一品料理になりそうなときは、サラダなどの前菜やスープなどを足して一息ついてから食べると落ち着いて食べられます。
食べ順ダイエットにもなるので一石二鳥です。