マルチユースなマカダミアナッツオイルでヘアケアしよう
マカダミアナッツオイルでヘアケアをしてみませんか?最近オイルブームですが、今度はマカダミアナッツオイルが注目されています。文字通りマカダミアナッツを搾って取れるオイルで、さっぱりしているため、どんな料理にも合います。また、全身のケアに使えるため、健康・美容どちらにも役に立ちますよ。
全身に使えるオイル
最近オイルブームですが、今度はマカダミアナッツオイルが流行の兆しを見せています。マカダミアナッツオイルは人間に最も馴染みやすいオイルと言われていて、全身のケアに使えます。
今回はマカダミアナッツオイルでヘアケアする方法をご紹介しますので、良かったら試してみてください。
キャリアオイルのマカダミアナッツオイル
マカダミアナッツオイルって?
マカダミアナッツオイルは人の皮脂に似たパルミトレイン酸を2割も含んでいる肌馴染の良いオイルです。主な生産地はオーストラリアやパラグアイ、ハワイなどで、ケニア産は最高級品と言われています。
アロマテラピーで使用するキャリアオイルのひとつであり、べたつき感がなく、オイル特有のくせのある香りもほとんど持っていません。
どんな効果があるの?
マカダミアナッツオイルは食用の油です。炒め物や和え物に使えますし、沸点が高いことから揚げ物にも適しています。
酸化しにくい性質をもち、細胞の老化やがんの抑制、動脈硬化などの予防にもなります。オレイン酸を多く含んでいるため、胃酸の分泌をコントロールしたり便秘を改善したりする効果もあります。
美容面では、肌の再生や修復を助けたり、シワを予防したりするのに役立ちます。アロマテラピーでも、精油に混ぜるキャリアオイルとして全身に使われています。
マカダミアナッツオイルを使ったヘアケア
頭皮のケアになる
マカダミアナッツオイルは、頭皮のケアとして使えます。
シャンプーをする前に頭皮全体につけて、よくマッサージします。馴染んだら蒸しタオルを当ててラップでくるみ、10分ほど放置してください。その後はいつも通りのシャンプー、トリートメントを行って終了です。
頭皮の血行を良くして、丈夫な髪を育てます。
コンディショナーの代わりになる
シャンプーの後にマカダミアナッツオイルを使うこともできます。その場合はコンディショナーやトリートメントの代用になります。
洗面器にお湯をはり、マカダミアナッツオイルと、あればエッセンシャルオイルを数滴垂らして、よく混ぜた後、頭からかぶります。すすぎは不要なので手間がなく、コストもかかりません。
乾燥対策になる
髪がパサついて艶が無いと思ったら洗い流さないトリートメントオイルの代わりにもなります。ドライヤーの熱からも守ってくれるため、お風呂上りに数滴つけてみてください。
髪の栄養補給にもなるため、まとまりやすくなったり扱いやすくなったりします。
スタイリング剤の代わりになる
寝ぐせ直しなどスタイリング剤の代わりとしても適しています。
スプレータイプの空きボトルなどに、水とマカダミアナッツオイルを10対1くらいの割合で入れて使います。お好みで好きなエッセンシャルオイルを加えても良いと思います。
よく混ざったら、いつも使っているスタイリング剤と同じように使うことができます。まとまりがよくなり、髪につやも生まれます。
ただ、水道水で作る時には、雑菌の繁殖が心配なため、作り置きには向きません。毎度1回分のみを作るようにしてください。
作り置きしたい時には精製水やミネラルウォーターを用い、無水エタノールを少々加えると日持ちします。