なんと大雨の日も要注意でした!UVの種類と対策方法について
UVの種類と対策方法についてまとめました。紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの三種類があります。紫外線対策は曇りの日も雨の日も紫外線が地上に届いているため、一年中必要です。日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
UVの種類と対策はどうすればいいの?
UVにも種類があります
UVにも種類があり、UV-A、UV-B、UB-Cがあります。
その中で、UV-Cという紫外線は地球のオゾン層に吸収されてしまうため、地表に届くことはありません。
注意したいのが二つの紫外線
UV-AとUV-Bに注意しましょう
注意しければならないのはUV-AとUV-Bで、日焼け止めを塗るなどして紫外線の害から身を守らなければなりません。
紫外線の種類によって害の大きさも違います
本来は地上に届かない紫外線! 環境破壊の影響で!
UV-Cはオゾン層に吸収されるため、本来地上には届かない紫外線なのですが、環境破壊のせいでオゾン層が破壊されていくと地上に届く可能性が高まります。
UV-Cは一番害のある紫外線でもあり、波長が短く、この種類の紫外線が当たると皮膚がんになるリスクが高まります。100~280ナノメートルの波長があります。
UV-Aは長時間当たらないようにする
UV-Aは320~400ナノメートルの波長を持っており、肌の深い部分まで紫外線が届いてしまいます。肌の奥の細胞組織まで害を与えてしまうため、皮膚の老化が進みやすくなります。
また長い時間UV-Aに当たり続けることによって、しわやたるみが出来やすくなってしまうため、注意が必要でしょう。
UV-Bは肌の表面までしか届かない
UV-Bは280~320ナノメートルの波長があり、肌の表面までしか届きません。
しかし、肌の表面に出来てしまうシミの原因となってしまうため、日焼け止めでしっかり肌をガードする必要があります。
紫外線の種類によって気を付けたい時期も違いが!
UV-Aに気を付けたい時期は?
UV-Aが一番強くなる時期は、5月で、一番弱くなるのが12月です。また2月の時期でも8月の8割の紫外線量があります。
UV-Bに気を付けたい時期は?
UV-Bは5月から増えて行きます。6月から8月の時期は一年の間で最も強くなる時期で、冬には五分の一程度まで弱くなっていきます。
大雨の日でもなんと3割の紫外線が!
紫外線が降り注ぐのは晴れた時だけだと思っていたら大間違いです。曇りの日でも晴れの時の6割から8割の紫外線量があります。
また大雨が降っている時でも、晴れの時の3割の紫外線量が降り注いでいるため、要注意です。
つまり紫外線対策は一年中必要ということ
紫外線に油断してはいけません
紫外線対策は晴れの日だけしておけばいいという甘い考えではいけません。対策は一年中必要で、雨の日も忘れてはいけません。
レースのカーテン越しでも紫外線は部屋の中に届いているため、日焼け止めを塗る習慣を身につけておいた方がよいでしょう。
帽子を被るだけで6割の紫外線をカットできます
紫外線対策は、日焼け止めを塗るのが一番の方法です。夏場は汗をかくと日焼け止めが流れてしまうため、こまめに塗り直すとよいでしょう。
また帽子を被るだけでも6割の紫外線をカットできますので、外出するときは、帽子を被るようにしましょう。帽子はつばが広いものを選びましょう。
キャップのようなつばの部分が前だけあるものだと、その分紫外線をカットする割合も少なくなりますので、できるだけつばが広いものの方が効果が上がります。
また日傘は9割から9.5割の紫外線をカットすることが出来ますので、帽子と日傘のダブル使いをするとよいでしょう。