膝の黒ずみを予防して、ミニスカートの似合う脚になろう。
ミニスカートやショートパンツでおしゃれをしていても、素足の膝が黒ずんでいたら、魅力半減ですね。膝が一度黒ずんでしまうと、簡単には元には戻りません。まずは、膝が黒ずんでしまう原因をよく知って、生活から膝が黒ずんでしまう原因を取り除き、膝の黒ずみを予防するようにしましょう。
手入れの行き届いた美しい脚とは。
ほっそりしているだけではダメ。
ミニスカートやショートパンツをはいて、堂々と素足で歩くことができる美しい脚の条件と言えば、ほっそりしていること、と考える人が多いかもしれませんが、忘れてはいけないのは、きちんと手入れが行き届いた足であることです。
むだ毛の処理もしっかりとされていて、肌はしっとりとなめらかでも、膝が黒ずんでいたら、なんだか残念ですね。膝もしっかりとお手入れをして、ツルツルにしておきたいものです。
膝が黒ずんでしまう原因とは。
膝は、身体の他のパーツと比べて皮脂腺が少なく皮脂や汗がほとんど出ない場所で、うるおいが少ないために刺激を受けやすくなっています。
その一方で、膝をついたり、ピッタリとしたパンツをはきながら足を組んだりすることで摩擦を受けることも多く、それによって色素沈着をして黒ずんでしまうのです。また、乾燥や日焼けも膝が黒ずんでしまう原因となります。
しかも、一度黒ずんでしまった膝を元に戻すのには、肌のターンオーバーのことを考えると、しばらく時間がかかります。
膝の黒ずみをなくしたいのであれば、まずは膝の黒ずみを予防することを考えましょう。
膝の黒ずみを予防する方法とは。
こんな習慣はやめましょう。
膝の黒ずみを予防する方法として、覚えておきたいのが、膝が摩擦を受けるのをできるだけ避けるようにするということです。
膝はあまり意識しないうちに様々な摩擦をうけているもので、その一つ一つの刺激が黒ずみにつながっているのです。
日本の生活に欠かせない畳の部屋での行動も、膝の黒ずみを作る原因となりやすいものです。
正座をしたり、立ちあがるときに膝を付いたり、畳の上を膝立ちで移動したりするのは、膝の黒ずみを予防するためには、できるだけ避けたい行動です。特に正座は、膝だけでなく、くるぶしの黒ずみの原因にもなります。
また、お風呂に入った時に、膝の汚れをしっかり落とそうとナイロンたわしでゴシゴシとこするのはNG。
スキニーフィットのジーンズも摩擦の原因になりますし、足を組むことも、素足の膝をさすることも、摩擦という観点から考えると、避けたいものです。
乾燥や日焼けにも注意しよう。
膝の黒ずみを予防するためには、乾燥や日焼けも禁物で、摩擦が原因で角質が多くなった膝は、より乾燥しやすくなっていますから、毎日保湿ケアを欠かさないことが大切です。
また、日焼けが色素沈着の原因になることはいうまでもありませんから、素足での外出の際などは、日焼け止めクリームを塗るなどして、できるだけ日焼けをしないようにケアしたいものです。
膝の黒ずみのケア方法。
膝の黒ずみを予防しようとしても、生活をしている以上、膝を摩擦から完全に守ることはほぼ不可能ですし、乾燥や日焼けを避けるのにも限度があります。
そこで、膝の黒ずみが出てきた時のケア方法も覚えておきましょう。手作りのスクラブで膝を優しくマッサージして角質を取り除き、保湿をしておくことで、肌のターンオーバーを促します。
スクラブは重層大さじ1杯に、小さじ1杯を加えてまぜてペースト状にし、手のひらで優しく円を描くように膝の黒ずみのあたりをマッサージします。
このとき、強くこすりすぎないことが大切です。お湯で洗い流したら、化粧水と保湿クリームを塗っておきましょう。
このケア方法は一度で黒ずみをとるものではありませんが、定期的に行うことで、黒ずみが目立たない膝をキープすることができるはずです。