知らぬ間に食べる量を減らせる、食器ダイエットの効果がすごい!
ダイエットしたいと思っても、誘惑に負けてついつい食べて過ぎてしまことってありませんか?そんなときは使う食器やカトラリーに一工夫すれば、知らないうちに自然と食べる量を減らすことができるのですよ。そんな食器ダイエットの効果を紹介します。
ダイエットに挑戦!
食べる量を減らすにはどうしましょう?
おいしいものを食べることが最大の楽しみの方は、急激に食べる量を自分で調節してダイエットする事は、難しいですね。でも、深層心理を利用して、気づいた時には食べる量が減っている食器ダイエットならできるかもしれません。
食器ダイエットの効果にはどのようなものがあるでしょうか?
食器を小さくしよう!
お腹が空いているとついつい大きなお皿やお茶碗に料理を盛ってしまいませんか?
器と料理のバランスを考えてみましょう。当然、同じ量を盛っても、小さな器の場合は多く見え、大きな器の場合には少なく見えます。器に合わせてバランスよく盛り付けると自然と大きな器には多く盛ってしまうのですね。そして、食べ進めていき、満腹になっとしても残すのはもったいないと思い、頑張って全部を食べてしまいます。
この事から、普段から小さな器に料理を盛ることがダイエット成功への近道だとわかりますね。器の大きさを二周りほど小さくすると、一割から二割ほど自然と料理を盛る量が減ります。
食器の色を変えよう!
人間の色に対する深層心理を利用して、食べる量を減らしましょう。
人間は、寒色系の色を見ると気分が落ち着き、食欲が減退することが分かっています。逆に暖色系の色は食欲を増大させてしまいます。そのため、特に自然にはあまり存在しない青い食器を使用すると、食欲はぐっと減ります。
さらに、料理と器の色のバランスも重要です。濃い色の器に薄い色の料理の組み合わせは食べる量を減らす事ができます。例えば濃い色の器にカルボナーラを盛る場合より、白い器に盛る場合の方が多く盛ってしまうんです。このように食器と料理が同系色の場合は、2割強多く盛ってしまいます。
また、濃い色の食器に入った料理は、味を濃く感じさせる効果があるので、胸やけ感を誘発し、あまり食べられなくなる場合が多くなります。
カトラリーに一工夫!小さく、小さく、、、
次に、食べやすさ、から自分を遠ざけましょう。使用するカトラリーを使いづらいものにすれば、食べる量を減らすことができます。いつも使っているスプーンやフォークを一まわり小さいものに変えるだけで二割程度、無意識に食べる量が減るから簡単です。
使用するカトラリーが小さければ、一口の量が減るので、何度も口と料理を行ったり来たりすることになります。そのため満足するまで時間がかかり満腹感が得やすいのです。
これに合わせて、1度に30回噛む、ということを実践すれば、胃腸への負担も減り、より食器ダイエットの効果を増幅できます。
お箸で食べることが得意な方はグリーンサラダをあえてフォークで食べてみましょう。案外食べづらくて時間がかかります。
料理をカラフルに!
ダイエットをしているから、キャベツだけ、豆腐だけ、と単調な食事をすると味気なくて、結局何かを追加で食べてしまったり、たくさんの量を食べてしまいませんか?
人間は自然と、単色よりもカラフルな食事を好みます。より多くのものを食べたい、という心理が働くので、この心理を利用しましょう。
同じグリーンサラダでも、いろいろな野菜を混ぜたり、少しミニトマトを加えて赤味を足すとか、お肉料理でもちょっと付け合わせを変えるだけで、お肉の分量は少なくても、いろいろなものを食べた、という満足感を得られます。
このように食器やカトラリー、料理とのバランスを食べる前にコントロールしてしまう食器ダイエットの効果は絶大です。環境を整えるだけでいいなんて簡単ですね。ぜひやってみてください。