夜バナナダイエットとは。朝ではなく夜バナナを食べるべき3つの理由。
夜バナナダイエットとは夕食前にバナナを足すという驚きのダイエット方法です。夕食の炭水化物や脂肪をリセットする酵素パワーに食物繊維、満腹ホルモン、睡眠ホルモンの生成など、夜バナナの利点をたっぷりお伝えします。
バナナダイエットの最新は夜バナナダイエット
バナナを利用したダイエットが再ブームを巻き起こしています。
バナナダイエットと言えば10年前に一世を風靡した朝バナナダイエット。今でもファンの多いダイエット方法なのですが、今の流行は夜バナナを食べる夜バナナダイエットです。
バナナは朝食べてもいいのですが、実は夜食べたほうが最大の効果を発揮します。
夜バナナダイエットのやり方
夜バナナダイエットとは、夕食前に1~2本のバナナをコップ1杯の水と摂って、夕食は普通に摂るというダイエット方法です。
えっ!? それじゃあバナナ分のカロリーを余計に摂るだけじゃない? と疑問を抱いても不思議ではありません。
でもこれが、意外と効くのです。夜バナナダイエットを実施した、なんと7割以上の人が効果を実感したそうです。
意外と夕食が入らない…デザートも要らない…
バナナはカロリーは果物としては高めなのですが、それ以上に食物繊維が豊富で満腹感が強く腹持ちも良いので、ダイエットパフォーマンスのとても良い食べ物です。
しかも、満腹ホルモンを作り出すトリプトファンが豊富なので、夕食前にバナナを食べると、とても普段の量の夕食は食べられません。
特にご飯をお替りしていた方や、夜中に物足りなくなってデザートやおやつ、夜食を追加していた方はすぐにダイエット効果が実感できます。2杯目のご飯やデザートが要らなくなります。
しかもバナナ1本のカロリーは、ご飯茶碗半分のカロリーより低いのです。
バナナの酵素パワーは食前だからこそ生きる!
バナナのダイエット効果の中で、最近の研究で明らかになってきたのが酵素パワーです。
バナナは酵素が豊富な果物です。特に得意としているのが炭水化物の分解。
しかし、バナナ自身の炭水化物は既に分解された果糖だけです。つまり、バナナは単品ダイエットでは、せっかくの酵素パワーが生かせません。
どうせバナナを食べるなら、炭水化物を摂るときに食べるべきなのです。
デトックス効果
バナナには、カリウムとペクチンという二大デトックス成分が豊富です。
カリウムのダイエット効果
バナナに豊富に含まれるカリウムは、水分の排出を助け、むくみを軽減します。夜バナナを食べると、朝のむくみがすっきり。血圧を抑えたり、血糖値の上昇をやわらげる効果もあります。
血糖値の急上昇を避ける食べ順ダイエットとしても、夜バナナダイエットは理にかなっています。同じ量食べるなら、脂肪になりにくい食べ方の方がお得ですね。
ペクチンのダイエット効果
ペクチンとは水溶性食物繊維のことです。カロリーの割りに満腹感が高く腹持ちが良くなる利点もあるのですが、デトックス効果にも注目したいところ。
ペクチンには便秘を解消する効果と、食べた脂肪を体脂肪としてためこみにくく効果があります。ですからやっぱり、バナナは単品ダイエットだともったいないのです。
夜バナナダイエットで夕食の脂肪をリセットし、朝のお通じを快適にしてみませんか。
安眠効果
夜バナナを食べたい理由の一つに、バナナの優れた安眠効果があります。
バナナには安眠ホルモンセロトニンの元となるトリプトファンが豊富です。マグネシウムやカリウムも、安眠に良い成分です。
夜良く眠る人は痩せていて、夜更かしの多い人は肥満傾向が多いという統計があります。夜バナナダイエットは、睡眠ダイエットにもつながるのです。