女子力もアップする？おからダイエットの効果をおしえて

ブームになったおからダイエットにはさまざまな相乗効果が期待できそうです。おからダイエットの効果から注意点、ダイエットを極めたいあなたにおすすめの資格取得まで提案します。明日からおからパウダーボトルを持ち歩きたくなるかも。

○○○ダイエットが紹介されると、スーパーからその食材が消えた！　とテレビで話題となり、さらに手に入らなくなって、今度はあせってネットを探しまわるというのがダイエットブームの流れ。

そんなダイエット食材のひとつが「おから」。

少し前に話題になったので、手に入りにくさは解消しているので、ちょっと冷静におからダイエットの効果を振り返って、そろそろ始めてみようかな。おからダイエットの効果は？

こんな食べ方なら続けられるかも

以前、テレビ番組でおからダイエットの火付け役のモデルさんがカレーライスを食べるシーンを見ました。

カレーライスのご飯を減らして、そこへおからパウダーをがばっと大量にふりかける衝撃映像。ご飯は減ってもおからのおかげで満腹感が得られるんだそうです。しかもカレーの味には影響がほとんどないというから驚きです。

うん？　こんなおおざっぱな感じなら、わたしもいけるかも！　と思いました。

もちろん、お料理好きな方なら、おからにはいろんなアレンジレシピが可能ですよね。

ふっくら食感にかわるハンバーグ、チキンナゲット、ホットケーキ、お好み焼き、コロッケ、チャーハン、グラタン、卵料理、さらにはクッキーやケーキなどのお菓子など・・・

子どもウケもいいアイデアレシピもたくさんあるのがおからの良いところなので、家族を巻き込んでも問題ないダイエット食材です。

このように、おからダイエットとは、おからで満腹感を得たり、カロリーを抑える方法なんです。

豆乳のしぼりかすなのに、植物性の高タンパク低カロリー食材というヘルシーフードです。

栄養成分表をじーっとにらんで見てみました。カルシウムも入っていますし、なんといっても食物繊維が豊富！

この食物繊維はダイエットにつながるいろんな相乗効果が期待できます。腸内の掃除をしてくれて便秘の解消につながったり、さらには老廃物を取り除いて大腸がんの予防につながるとも言われています。

また、豆腐には含まれていない栄養素がおからにはあります。それがサポニンで、糖質や脂質などの吸収を抑えてくれるという嬉しいダイエット効果があります。

栄養面以外でも魅力があり、比較的安く手に入る食材だということです。安いというのはダイエットを続ける上で重要なポイントです。

うーん、豆腐と比べてもおからを選ぶメリットはありそう。

豆乳を絞って、残ったかすがおからです。

おからにも2つの製法があって、お豆腐屋さんで売っている水分の比較的多い旧製法のものと、スーパーで売られている水分少なめの新製法があります。好みやメニューにあわせて使い分けるといいでしょう。

また手軽でおすすめなのが、おからを乾燥させてパウダー状にしている「おからパウダー」です。水で戻したり、そのまま料理に加えたり便利に使える上、保存にも向いています。

おからパウダーも状態、味いろいろ販売されているので好みを見つけていきましょう。

大豆といえば、女性ホルモンに似た働きのイソフラボンで女子力アップが期待できそう。骨粗しょう症、乳がん、肥満の予防のほか、美肌効果も期待できて、美白、保湿、シミ、ニキビ対策になるそう。

そんな女性にうれしい美容効果がたくさんのおから、安眠効果やイライラも軽減されるというから、ダイエットに向いている食材なのかもしれません。

ただし、何事もバランスが大事、おからも極端に食べ過ぎては逆効果。下痢になったり、逆に便秘になったりするそうです。

1日あたりの生おからの摂取量は約50gということなので、これを目安にして十分な水分とともにいただきましょう。

食べ過ぎても痩せるわけではありません。食生活におからを取り入れるからダイエットになる、ということを覚えておいてください。

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