生理前の立ちくらみやまめいが起きる!PMSの症状と対策について

生理前の立ちくらみやまめいが起きる!PMSの症状と対策について

最近よく耳にするPMS。現代のストレス過多の環境でさらにPMSが増えているとも言われています。そのPMSの症状のひとつに、生理前の立ちくらみやめまいがあります。今回は、その立ちくらみやめまいに焦点を当てて、どうしてPMSとめまいや立ちくらみが関係あるのか、そして対応策についてまとめました。

そもそもPMSとはどんなもの?

生理の一週間前くらいから様々な不調が出る

PMSとは生理前症候群というもので、生理1週間くらい前から、だんだんと気持ちや体に不調が出てくることを言います。

そう言われると、ほどんどの女性が、生理前になるとイライラしてきたり、気持ちがブルーになってきたり、生理前の立ちくらみやめまいがあったり、下腹部に痛みを感じてきたりするのではないでしょうか?

また、PMSは心のストレスに関係があると言われています。あまりに酷い場合には、医師と相談する必要があります。

PMSの症状について

PMSの症状は、その人それぞれで異なります。生理痛の痛みもその人それぞれであるように、PMSの症状もその人それぞれで異なりますし、さらにはその人のその月の体の状態でも異なってくるようです。

ただし、一般的には、めまいや立ちくらみ、下腹部痛と頭痛、さらに気持ちが沈んでいったり、ふさぎこんでしまったりすることがあるようです。また、微熱や軽い風邪のような症状が現れる方もいます。

めまいや立ちくらみがあるのはどうしてなの?

生理前にめまいや立ちくらみまで出る

PMSのタイミングは、女性ホルモンのバランスが変化するタイミングでもあります。

この時期は、黄体ホルモンという女性ホルモンの割合が多くなる時期であり、その黄体ホルモンの影響で体がむくみやすくなることが最大の原因になります。

体に水分を貯めこむようになると、自然と体がむくみ始めます。そうすると、耳の内耳の部分に水分が溜まり、バランス感覚がおかしくなってめまいや立ちくらみといった症状となってあらわれるそうです。

生理前の立ちくらみを改善するためには?

PMSだからといって仕方ないとも言っていられません。出来る限り、こういった症状を緩和させるためにはどうしたらよいでしょうか?

めまい、立ちくらみは自律神経が乱れていることも関係があると言われています。ですから、むくみをとって、自律神経を整えるようにしましょう。

むくみをとるためにできること

生理前のむくみ対策に温まること

体がむくむということは、体が水分を貯めこむようになっているということが最大の原因です。ですから、まずは体の中に水分を貯めこまないようにすることを心掛けましょう。

例えば、塩分を控える、そして体を冷やさないことが大切です。塩分は水分を必要としてしまいますので、本人が水を飲まないようにしていても、少ない量でも体に貯めこんでしまいます。

また、冷え性は、新陳代謝を低下させるために、水分が溜まりやすくなっていることが原因です。

自律神経を整えよう

自律神経を整えることで、めまいや立ちくらみを起こしにくくすることもできます。

自律神経は、基本的に規則正しい生活を送ること、きちんと睡眠をとることなどの基本的なことが重要になっていきます。オンとオフをきっちりさせることで、自律神経が整うようになってきます。

また、少しの有酸素運動も自律神経を整えるためには重要なことです。こういう時期は体を動かしたくないと思うかもしれませんが、こういうときだからこそ、体を動かしてリフレッシュすることも大切なのかもしれません。

ハーブの力を利用しよう

ドライハーブ

むくみをとる効果があるハーブであったり、そのために調合されたハーブティなどが販売されていたりします。また、アロマをたいて、リフレッシュさせるなども効果があるそうです。

ハーブごとに効用が異なりますので、むくみやリラックスに効果があるハーブを選ぶようにしましょう。

■サンダルウッド(ビャクダン)

■ハイビスカス(ローゼル)

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