これは知っておきたい!愛情ホルモンできれいになれるって本当??
「恋をするとキレイになる」と昔から言われていますが、実はこれ、彼に愛されるためにお化粧やファッションに気を使うからだけでなく、あるホルモンが分泌されるからなんです。そこで、ここでは、どうして愛情ホルモンできれいになれるのか、科学的に解明したいと思います!!
恋をすると愛情ホルモンが分泌する!!
愛情ホルモンとは??
愛情ホルモンとは、別名「恋愛ホルモン」とも呼ばれ、恋をすると脳の中でホルモンが活性化されます。
愛情ホルモンには、フェニルエチルアミン、エストロゲンなどの4つのホルモンがあり、片思いの時や「恋人との安らぎ」など様々な恋愛シーンによって分泌されるホルモンが変わります。
では、様々な愛情ホルモンについて詳しく見ていきましょう。
恋する気持ちに作用するドーパミン❤
「ドーパミン」は、脳の深い部分から出ている神経伝達物質であり、あらゆる種類の快感や幸福感の根源となります。
恋をすると、ドーパミンがどんどん出てきて、快感を感じます。そして、その興奮が全身に伝わることによって、胸が苦しくなったり、心臓の鼓動が激しくなります。
また、代謝が高まったり、頬が赤らんだり、目が潤んだりというような症状も現れます。
このドーパミンは、残念ながら10年歳を取るごとに10%も減少してしまう研究結果が得られています。従って、歳を重ねてもキュンキュンする気持ちを忘れないようにすることが大切です。
軽い麻薬のような効果があるフェニルエチルアミン!
恋をすると、恋の病へ導くフェニルエチルアミンが分泌されます。このホルモンは、消化を促し、ウエストをキュッと引き締める効果があります。
また高揚感を感じ、気持ちを上向きにさせる作用もあります。別名「やる気物質」とも呼ばれていますよ。
ただし、この上向きの気持ちが恋を盲目にさせてしまうこともあるので要注意です。
フェニルエチルアミンは、チョコレートやココア、チーズなどにも含まれています。キレイになるために、このような食品を摂るのも良いですね。
しかし、食べ過ぎには要注意ですよ。
愛に作用するオキシトシン!
オキシトシンは、別名母性ホルモンと言われ、出産や授乳でも多量に分泌されることからも想像できるように、無条件で相手を守りたいという思いを起こさせます。
この分泌が盛んになってくると、恋の相手を信じる気持ちが高まってくるという訳です。
オキシトシンが分泌されると、彼ともっと仲良くなりたいという欲求が生まれ、無意識に仕草や振る舞いも女らしくなります。
また、さらに分泌されると、優しい気持ちになり社交性も高まるので、彼とのコミュニケーションもスムーズになります。
しかし、あまり分泌が多いと、無気力になったり、逆に自己中心的な愛に溺れる可能性があるので注意しましょう。
キレイを作るエストロゲン❤
恋をするとエストロゲンの分泌も活発になります。
エストロゲンは、キレイホルモンとして有名であり、10代や20代の頃には多量に分泌され、更年期に入ると激減します。
そして、エストロゲンが分泌されると、胸が大きくなったり、ウエストが細くなったり、肌のキメが細かくなり美白になるなどの変化が見られます。愛情ホルモンできれいになれるというのは本当のようですね。
恋をして1ヵ月ほどで身体に変化が現れますが、ストレスがかかるとエストロゲンの分泌は減るので、辛い恋はしないようにしましょう。
一気にホルモンを出せる妄想恋愛❤
恋をするとキレイになれるというのは、ここまでで分かって頂けたと思いますが、現実で恋愛するのは難しいという方も多いのではないでしょうか。
実は、「妄想恋愛」でもホルモンを放出することができるんです。
ここでは、具体的な妄想恋愛の方法を紹介します!!
恋愛ドラマや映画を主人公になった気分で観る
恋愛ドラマや映画を、主人公になった気分で観るだけでも、ホルモンの分泌が高まります。また、感動して泣くこともストレス発散に繋がるのでとても良いです。
男性アイドルや有名人に恋をする
好きな男性アイドルにキュンキュンするだけでも、ホルモンは分泌されます。いくつになっても恋する気持ちは忘れないようにしたいものですね。