原液美容液の効果って本物なの?原液というネーミングに惑わされないで!

原液美容液の効果って本物なの?原液というネーミングに惑わされないで!

原液美容液の効果は果たして本物なのでしょうか。原液美容液は百パーセントの美容成分や濃縮成分が含まれたものではありません。化粧品の原材料として工場で手を加えていないもののことを指します。成分表を確認しましょう。原液美容液よりも普通の美容液の方が効果があることもあります。サンプルで確かめましょう。

原液美容液の効果

そもそも原液美容液とはどういったものなの?

原液美容液とはどういったものなの?

最近、原液美容液がドラッグストアや通販などで販売されており、話題になってきています。

原液という名前がついていると、濃縮された成分が含まれていて、お肌によさそうなイメージがありますが、原液美容液とは、一体どういったものなのでしょうか?

原液とは工場の過程で手を加えていないもののこと

原液とは工場の過程で手を加えていないもののこと

化粧品での原液とは美容成分が百パーセントという意味ではありません。製造過程で手を加えていないもののことを指します。

化粧品としての原液とは、工場で加工されていないものという定義があります。そのため原液美容液という名前がついていても、美容成分が必ずしも百パーセント含まれているという意味ではないのです。

原液美容液という名前で販売されている美容成分には、プラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などがありますが、それらの成分が百パーセント含まれた美容液は存在しないことをよく肝に銘じておく必要があります。

よく考えてみると、百パーセントの原液を肌に塗ってみても、肌にはバリア機能があるため、原液成分を肌の奥へ浸透させることは不可能に近いのです。

そのため原液美容液は百パーセントの原料が含まれているのではなく、手を加えていない化粧品の原材料であるということを消費者は認識する必要があります。

また原液美容液の効果は、肌の表面組織部分のみ効果が期待できると考えておいた方がよいでしょう。

大きな疑問点!美容成分はどのくらい含まれてるの?

どうせ使うなら美容成分が高いものを使いたい!

どうせ使うなら美容成分が高いものを使いたい!

原液美容液には百パーセントの美容成分が含まれているわけではないことはよく解ったけれど、一体どの程度の美容成分が含まれているのかが消費者にとって一番の疑問点ではないでしょうか?

原液美容液は、工場で手を加えていない原材料のことで、原材料にも当然、防腐剤や水やその他の美容成分や化学成分などが含まれています。美容成分が1%しか含まれていなくても、原液美容液という名前をつけて販売することが可能になります。

では美容成分が高いものを購入したい場合には一体どうしたらよいのでしょうか。

購入する消費者側からすると、確かめる方法は、ほとんどありません。せいぜい成分表を確認するぐらいしかないでしょう。

製品に自信があるメーカーは、純度99.9%で抽出した原料を使用していますと表示されていたり、製造過程の様子や製品化する様子などをカタログなどに写真で載せています。その表示や説明書きなどを信じて購入するしか方法がないのです。

そのため原液美容液を購入する際は、名前も聞いたことがない化粧品メーカーよりも、ある程度知名度のある大手化粧品メーカーのものを選択した方がよいでしょう。

普通の美容液の方が優秀ということも有り得ます!

高い美容効果を得たいと思う方は、普通の美容液よりも原液美容液の効果を期待してしまうかもしれません。

しかし化粧品の原材料でもある原液美容液よりも、普通の美容液の方が、お肌に必要だとされる成分がうまく調合されている場合もあります。

原液美容液よりも普通の美容液の方が肌によい場合もあるので、自分の肌に合うものを付けた方がより美容効果を期待できるのではないでしょうか。

最終判断は、サンプルでチェックしてみる

サンプルでチェックしてみる

普通の美容液がいいのか、原液美容液がいいのかの最終判断は、メーカーからサンプルを取り寄せて、比較してみるのが一番の方法です。

美容液の効果は人それぞれです。原液の方がよいという人もいれば、いろいろな成分が含まれた普通の美容液の方が調子がよいという方もいるはずです。

最終チェックは、自分の肌で試してみることが一番の方法でしょう。

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