股関節の歪みは女の敵!どうやって矯正するの?効果的な栄養素とは?
股関節の歪みは体型を崩すだけでなく顔を非対称にさせ、ブスにさせるものです。股関節は複数の組織の総称です。そのため、股関節は筋肉や靭帯を意識して複数の動きで柔らかくします。その方法としてビタミンCとストレッチが有効です。
股関節は女性の健康にとって大切
女性の健康は骨盤と股関節に支えられているといっても過言ではありません。
股関節は複数の2つ骨と6つの靭帯と19の筋肉の総称です。股関節の歪みを治す方法が複数あるのも、これらたくさんの組織が関わることを思えば当然ですね。
言い換えれば、これらたくさんの組織があるために、1つの単純な運動で股関節を十分にほぐしたり鍛えたりすることは難しいということです。
この股関節の歪みが体の歪みを招くことから、美しいプロポーションのために股関節を正しい位置にすることが大切です。
また、股関節の近くには仙骨という骨盤の中にある骨があるのですが、この仙骨は女性ホルモンの分泌を促す役割があるため、骨盤や股関節の歪みが生理痛、不妊、便秘などの原因になると言われています。
このように、股関節と女性の体は密接な関わりがあります。そのため股関節を正しい位置に矯正することは、健康的に毎日を過ごすためにも役立ちます。
股関節の歪みはブスを作る?
顔の美しさは対称性によって決まると言われています。
股関節が歪むと体の左右のバランス、前後のバランスが崩れ、内臓の位置を変えたり、全身の骨格のバランスがずれたりします。
この結果、くびれがなくなったり、下腹部がたるんできたり、また肩や腰の高さが左右で異なってきます。
一説には顔の美醜はパーツの形よりも、顔全体がどの程度左右対称であるか、ということで決まると言われています。そのため、顔のバランスが左右で対象でなくなると、それだけでブスに見えるということです。
つまり、股関節が歪むと女性は体型が崩れるだけでなく、ブスになる、ということです。
それでは、なぜ股関節は歪んでしまうのでしょうか?
股関節は骨、靭帯、筋肉から成り、それらのいずれに問題があると歪みが生じさせます。
股関節という響きから、股関節の歪みは骨に問題があるためだと思う人も多いと思います。しかし、骨の位置は筋肉によって決まると言われています。
実は、骨はそれ自体では位置を決定することができません。筋肉や靭帯に支えられることで存在しているのです。つまり、骨の位置がずれるのは筋肉の収縮や固くなることが原因なのです。
そのため、股関節の歪みをとるためには、骨を意識した動きではなく、股関節周り全体、腰、全身の筋肉の緊張を取ることが大切になります。
また、筋肉の緊張は運動によってだけ解消するものではありません。体に十分な栄養がないと、筋肉は固くなってしまうのです。
筋肉を柔軟に保つには?
筋肉を柔軟に保つ栄養素の1つにビタミンCが必要だと言われてます。
しかし、ビタミンCは体の各所で必要となる栄養素である上に、私たちが日常的に食べるお菓子やインスタント食品、食品添加物などの排泄や解毒のために大量に消費されてしまうものです。
そのため、十分に柔軟体操などを行っても、偏った食生活では筋肉は柔らかくなりにくいということです。
股関節の矯正方法
股関節の矯正方法として、開脚をすることはあまり効果的ではありません。というのも、股関節の柔らかさは開脚によって分かりますが、開脚をしても股関節は柔らかくならないのです。
股関節が正しい位置で、十分な柔かさを備えたときに可動域は自然と大きくなるものなのです。
股関節が固い状態で無理に開脚などをすると、股関節に痛みを生じさせる原因になります。無理に筋肉を押したり、引っ張ったり、関節を無理矢理動かすことはやめましょう。
◆姿勢を正しくする
まずは姿勢を正して生活することです。とくに股関節が歪むという人は下腹部の筋肉が衰えている場合が多くあります。
横になっている時以外は、どのような姿勢であっても下腹部に力を込めているのが正しい姿勢の一歩です。
◆無理なく気持ちいストレッチ
痛くない程度、気持ちいいと感じる程度に股関節へのストレッチを行うことが大切です。
股関節のストレッチには立って行うものや座って行うもの、そして寝転がって行うものなどたくさんあります。
これらストレッチはどれも大切な動きなので、股関節の歪みが気になる人はあらゆる姿勢で股関節周りのストレッチが必要になります。
股関節をしっかりとストレッチする動きは腰や太もも、膝にも良い影響があります。たくさんの動作は面倒でも、コツコツ行うことで確実に効果を実感できると思います。