【気になる】あれ…太った?生理前の体重増加の謎に迫る!対策方法もあるらしい!?
生理前の体重増加を経験している女性は多いと思います。とくにダイエット中の方は急に体重が増えてがっかり・びっくりしたかもしれません。いったいどうして生理前に体重が増えてしまうのか、体重増加への自分でできる対策方法などについてまとめてみました!夏に向けてダイエット中の方は特に必見です!!
生理前の体重増加はなぜ起こるの??
女性の体は女性ホルモンが支配しています!!
生理前に体重が増えてしまうのは、女性ホルモンバランスの変化が原因です。
生理や妊娠にかかわることに女性ホルモンが関係するのはわかりますが、まさか太るのも女性ホルモンに影響されているなんて怖いですよね。
しかし、この生理前に太るという体に起きる現象は、実は女性の体や赤ちゃんを守るための準備として、体の異常ではなく正常な反応として引き起こされるものなのです。
生理前の体重増加は、女性ホルモンの一種である黄体ホルモンと呼ばれるホルモンが関係しています。
この黄体ホルモンが増えると体に水分や脂肪をため込むように体の仕組みが変わります。これによって多い場合では2~3kgほど増える場合があります。
太ったなと思ったら、まず生理前かどうか確かめてみてください。
黄体ホルモンの働きはどうして必要なの??
脂肪なんかため込みたくない!なんで黄体ホルモンなんかあるの?
黄体ホルモンが多く分泌されると、体が太ったり、肌荒れを引き起こしあり、むくみや便秘なども引き起こすことがあります。
このように脂肪をため込んだり、皮脂の分泌を増やしてしまう黄体ホルモンは普通に考えるとデメリットばかりもたらす悪いもののように思えます。いったいこの黄体ホルモンの機能が何の役に立っているのでしょうか?
黄体ホルモンの分泌によって引き起こされる脂肪の溜め込みは、すべて妊娠した時のおなかの中の赤ちゃんのことを考えて引き起こされる現象です。
生理前の妊娠の可能性が出てくると、いつ妊娠してもいいように体が妊娠体制に切り替わります。そうすると、おなかの中の赤ちゃん、母体自身の体を守るためにクッションとして脂肪をため込むのです。
女性たちが安全に子育てができるようにするための、大切な機能だったのです。
でもやっぱり太るのはイヤ!何か対策法は??
もうすぐ夏!太るのに抵抗がある方が多いです!
夏に向けてダイエットに励む方にとってはたとえ体の正常な反応だったとしても太ることには抵抗があると思います。体に無理のない範囲でできる対策法があるのでご紹介します!
生理前10日から対策を始めます。生理前に起こるむくみや脂肪の溜め込みに備えて、食生活を工夫します。塩分や油分、糖分の多いものをなるべく避け、さっぱりしたもの中心の食生活に切り替えます。
また、生理後にきちんと痩せるように豆乳を飲むのが効果的です。豆乳を毎日飲むことによって、生理前にため込んだものを生理後にきちんと排出してくれる働きがあります。
痩せるには運動!ただし生理前はほどほどに!
生理前に激しい運動を行うと、かえってストレスが溜まってしまってよくないんだとか!
軽いウォーキングやストレッチ、マッサージなどを行うのがお勧めです。体を温めて代謝を良くすると老廃物が外に排出されやすくなります。
入浴時間をたっぷりとろう!!
女性の体に冷えは禁物!生理前もしっかり体を温めることで太りにくくなります。
半身浴を試してみたり、アロマキャンドルで癒しの空間を作るのもおすすめ。ストレス発散にもつながって一石二鳥です!