生理痛になると必ず胃痛もする・・・生理痛と胃痛の関係とは?
生理になると必ず胃痛になる・・・なんてことありませんか?生理痛と胃痛の関係性はあるのでしょうか?また、生理痛と胃痛がある場合、どこか病気の可能性もあるのでしょうか?気になる原因と、対処方法をまとめてみました。
生理痛と胃痛の関係って?
生理痛と胃痛・・・同時にきたら、とってもしんどいですよね。どちらがどちらの痛みかも分かりにくいです・・・・
生理痛と胃痛の関係はあるのでしょうか? どうして生理痛があるときに胃痛もおこるのでしょうか? その原因を解明します。
実は、胃痛は生理不順の一部からなるものという説があります。ホルモンバランスに関係しており、生理が始まるときにプロスタグラジンというホルモンが分泌されるのですが、このプロスタグラジンの分泌量が多いと、子宮だけではなく周りの臓器にも影響を与えるそうなのです。
下腹部が痛い生理痛や胃痛は、このプロスタグラジンの分泌量に関係するとのこと。
プロスタグラジンとは?
プロスタグラジンは生理を活性させる物質だそうです。子宮内膜を剥がれさせ、出血したものを体外にスムーズに出すように促進しています。
気になる改善方法はどうしたらいい?
生理痛と関係した痛みは胃薬では改善しない!
生理痛がひどい場合は薬に頼る事がしばしばあります。しかし胃薬を服用しても生理痛からくる症状なので改善しないそうです。薬の多用は副作用等も考えられますので控えた方がよさそうですね。
また、生理痛がひどく、薬を服用している方も注意が必要なのだとか・・・
実は痛み止めには副作用として胃痛を起こすものもあるとのこと。痛み止めは作用が強いものもあり、胃を荒らす原因にもなるそうです。
合う合わないがあると思いますので、飲んでいる痛み止めで生理痛、胃痛が収まらない場合は飲み続けるのではなく、薬を変える方がいいそうです。
合わない薬を飲み続ける事はおすすめできません。市販薬ではなく、医師に相談して処方してもらう方がいいでしょう。
ひどい場合にはピルを!
あまりにもひどい場合は、体質にもよりますが、低容量ピルを服用することも視野にいれてみるといいそうです。ホルモンバランスでおこることですので、ピルの服用で抑えることもからだの負担が軽くなります。
また、セルフケアとしては動物性の食品を控える事、ストレスをためないことで緩和するようです。
血行促進することも大切です。冷えは状況を悪化させるため身体を冷やさないように気をつけましょう。生理中は普段より腰回りや脚を温めるなど気を使いましょう。