ビールは悪くない?!プリン体が多い食品を食べるときは鍋やしゃぶしゃぶがおすすめ☆
プリン体が多い食品としてビールを思いつく人も多いようですが、実はビールよりも肉や魚、干物や納豆などの方がよほどプリン体を多く含みます。しかし、プリン体の多い食べ物でも鍋物やしゃぶしゃぶで食べることで摂取するプリン体を減らすことができます。
プリン体が多い食品の定義
プリン体はほとんどの食品に含まれる旨味成分です。
中でもその食べ物100グラムあたりにプリン体を200㎎以上のものを高プリン食と言われ、痛風や高脂血症の人などは特に注意が必要です。
プリン体が多い食品の特徴
プリン体が多い食品には肉、魚、白子、干物などです。これらの食べ物は美味しいのでついつい食べ過ぎてしまいますが、この食べ過ぎのもとになるのが旨味です。
プリン体というビールに多いというイメージがありますが、100グラムあたりで見るとビールのプリン体含有量は5mg程度です。
一晩でビール1リットル飲んでも50mgなので、肉や魚を食べるよりも大きな影響はなさそうです。
意外に多くない?ビールのプリン体
痛風のリスクを上げるプリン体を豊富に含むビールですが、最近ではプリン体が少ないものも出てきました。
ビールといえばプリン体、と言われるほどに定着した情報ですが、実はビールにはそれほど多くのプリン体が含まれているわけではないって知っていましたか?
痛風の原因はビールというのは誤解?
このようにビールのプリン体が少ないにも関わらず、ビールが痛風などの病気の元と言われるのはなぜでしょうか?
これはビールそのもの、というよりビールを飲む人にありがちな習慣を含めての指摘です。
ビールを飲むと食欲が増します。それだけでなくビールを飲んでいるときに、油物や肉、魚、干物などの旨味成分が強いものを一緒に食べたくなってしまいます。
さらに、ビールに含まれるアルコールは代謝異常を引き起こすやすいものです。
ただでさえ、アルコールで代謝が乱れているところに、ビールのおつまみとして肉、魚、干物などを食べると、体はプリン体をうまく代謝することができずに、血液中に多くの尿酸が蓄積されてしまいます。結果として痛風という辛い病気に悩まされるのです。
つまり、痛風の原因はビールだけにあるのではありませんが、ビールなどのアルコールを飲む習慣のある人が痛風になるリスクが高いということです。
健康食品にも多いプリン体!
ビールはいかにも健康に悪そうなものなので、プリン体が多く、痛風の原因になると言われていると納得できます。
しかし、痛風の原因になるのはこのような「いかにも体に悪そうな食品」ばかりではありません。実は多くの健康効果があるとされる納豆も豊富なプリン体を含みます。
市販されている納豆は1パック40グラムから50グラム程度ですが、この量は一見少ないようですがプリン体の含有量を考える適量なんですね。
プリン体の低い食べ物とは?
ビールのプリン体よりも、おつまみのプリン体に気をつければいいということがわかったところで、プリン体の含有量が少ないおつまみを紹介します。
まずは乳製品です。高脂肪なイメージの強いチーズやヨーグルトですが、実はプリン体は少ない食べ物です。
次に、練り物もおすすめです。魚肉ソーセージやかまぼこ、焼ちくわなどは魚が使われていますが含有量が少ないためプリン体も少ない食品です。
そして、ひじき、わかめなどの海草もお勧めです。食物繊維も豊富なので食べ応えもあります。
最後に痛風の敵と言われるような魚卵でも、カズノコやイクラなどであれば比較的安心して食べることができます。
どうしてもプリン体の多い食べ物が食べたいとき
プリン体の摂取しないためには控えなければならないような食品でも、食べ方を変えることでプリン体の摂取を少なくすることができます。
その方法は茹でることです。実はプリン体には水に溶けてしまうという性質があります。そのため、お肉や魚でもお鍋やしゃぶしゃぶなどで食べることで、プリン体の摂取を減らすことができます。
ただし、お鍋のあとに残り汁で雑炊などにして摂取しては意味がありませんから、汁物は食べないようにしましょう。
しゃぶしゃぶはヘルシーだけど食べ過ぎは×
プリン体が気になる人でもしゃぶしゃぶであれば、比較的安心して食べることができます。お湯の中に肉や魚をくぐらせることでプリン体が流れ出るからです。
とはいえ、食べ過ぎてしまえば過剰摂取になります。適量を食べるようにしましょう。