最低限妊娠前に準備しておくべきこと…受けておくべき予防接種や検診は何がある?

最低限妊娠前に準備しておくべきこと…受けておくべき予防接種や検診は何がある?

最近は初産の平均年齢も上がってきていて、いまや初産の年齢は30.4歳。初出産年齢が上がっている昨今、妊娠前の準備として万全にしておきたいことがいくつかあります。特に、気をつけたいのは口腔内のトラブル。妊娠すると治療に通いにくいということもあるので妊娠前から万全にしておく事が大事です。

妊娠前の準備で受けておいたほうがいい検査など

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妊娠したいと思ったらまずは自分のことを知ることからはじめましょう。

万が一病気をもっていたら妊娠が難しくなる場合もあります。感染症のチェックやその予防接種、治療するべきところがあれば、診察をちゃんとうけておきましょう。

妊娠準備の最初の最初・・・予防接種をうける

妊娠前に受けておきたい予防接種がいくつかあります。

例えば、最近話題になりましたが、風疹。以前は予防接種が義務付けられていましたが、今は任意接種なので抗体を持ってない場合があります。

もし、妊娠をしたいと思っていて風疹の予防接種がまだならば、妊娠する前に受けることをおススメします。夫婦ともに受けておくとより安心ですよ。

妊娠準備・・・歯医者さんに行く

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まずは、歯医者さんにいって検診を受けておきます。

歯の痛みだけは本当にどうにもなりません。 もし虫歯が痛んでも痛み止めの薬も飲めませんし、麻酔なしで削られると相当ツライ思いをします。なので、お腹に赤ちゃんがいない間に治療しておけるものはしっかり治療しておきましょう。

妊娠すると歯がもろくなるので、その点でも治しておく事にこしたことはありません。

なぜ、治療しておいた方がいいのか? 一番は、早産や低体重児出産のリスクが高まるから。

アメリカのデータでは、早産・低体重で生まれた赤ちゃんのママが歯周病を持っている妊婦さんの割合は通常の7.5倍、初産の場合8倍になるといわれています。

早産のリスクを低くするためにも、妊娠前に歯はしっかり治療しておきましょう。

なぜ妊娠中は、歯周病になりやすいのか

妊娠中歯周病になりやすい理由が3つあります。

1.辛いツワリのため歯磨きをおろそかにしてしまうから。吐き気があるときに歯ブラシを口に突っ込むのはしんどいです。

2.食生活が変わって気分の良いときに食べたり急に食欲におそわれてついつい間食が増えてしまうけれど、その都度歯磨きなどはしないため(面倒ですもんね)、口の中の環境が不衛生になるから。

3.女性ホルモンの増加が、歯周病の原因菌やその他の口内菌の繁殖を促してしまいます。その結果歯周病のリスクが高まります。

・・・などなどが、理由として挙げられます。

もし、見事妊娠して歯磨きのとき歯ブラシがきついようなら、液体歯磨きがおススメですよ。今は、妊婦さん用の刺激の少ない商品も出ているそうなので積極的に使用しましょう。

また歯医者での治療は、大きなお腹になると仰向けの姿勢が厳しくなってきます。

安定期に入る前の妊娠初期の妊婦さんの治療を受け入れない歯医者さんもいるそうなので、要注意。妊娠を考えているなら早めに診てもらいましょう。

「ブライダルチェック」を受けてみる

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「ブライダルチェック」とは、ちょっと前には、結婚前にお見合いなんかの場合、「つり書き」と一緒に必要だから仕方なく提出する健康である事を証明する役割もありましたが、今は、妊娠を万全な体制で迎えたいという人が受ける場合もあるそう。

チェック内容は医療機関によって若干の違いはあるようですが、基本的には問診、内診、超音波検査、血液検査、尿検査を行います。病院によっては他の検査を行うこともあります。

赤ちゃんを安心して迎えるために、母親、父親となるために抑えておくといいポイントをいくつか挙げてみました。参考にしていただけたら幸いです。

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