病気ではないけど手術した方がいいの?日本人の8割が包茎!包茎の種類とは
包茎は病気ではありません。しかし日本人の8割が包茎です。包茎の種類には、3種類があります。仮性包茎、カントン包茎、真性包茎です。重症度が高いものは第二次性徴期が終わる前に手術をした方がよいでしょう。包茎だと不衛生になってしまうため、病気になりやすくなりますので、注意が必要です。
包茎のデメリットを知っていますか?
包茎とはどんな状態なの?
包茎とは、勃起していない状態で、亀頭部分の皮膚が陰茎部に覆われている状態です。
幼児の場合、皮膚が亀頭を包み込んでおり、包皮と亀頭が癒着しているため、包皮はむけません。しかし成長とともに次第にこの癒着が取れていくため、思春期に入ると亀頭が出てくる状態になります。
男性器の発育は思春期後の第二次性徴期で終わるため、この時期まで包茎状態が続けば、成人後も包茎状態である確率が高くなります。
また包茎状態が続くと、亀頭が常に包皮に包まれている状態であるため、ペニスが小さいまま成長を終えてしまいます。
包茎状態だと不衛生に!
包茎だと、包皮と亀頭の間が湿った状態が続くため、埃や垢などが溜まり易くなり、また雑菌も繁殖しやすくなるため不衛生になりやすくなります。
日本人の包茎人口は多いのです!
自分だけではなかった!
包茎は自分だけではないかと1人で悩みを抱え込みがちですが、なんと日本人の約8割もいます。
包茎の種類とは?
自然に皮がむけます
包茎の種類には、自然に包皮がむける仮性包茎があります。垢が溜まり易いので、悪臭があったり、性病になりやすいなどのデメリットがあります。
また早漏になりやすいため、パートナーを満足させることが出来にくくなります。
必ずしも手術が必要ではありませんが、衛生面、性交時の満足度から考えると、手術をしておいた方がよいかもしれません。
皮がむけると締め付けがあります
カントン包茎は皮がむけると締め付けがあります。包皮輪が狭いために締め付けがあるため、痛みを伴うことがあります。出来れば手術したい包茎の種類です。
真性包茎は重症度が高い!
真性包茎は、包皮輪が狭く、勃起時も通常時も常に亀頭が露出することが出来ません。包茎の中でも最も重症度が高く、正常な性交をすることが出来ません。
また常に包皮に包まれているため、亀頭が正常な成長を遂げることが出来ませんので、第二次性徴期が終わるまでに手術を行なうとよいでしょう。
成人してからも手術をすることは出来ますが、ペニスが圧迫されたまま成長を終えてしまうので、やはり成熟した成長をするためには、第二次性徴期が終わるまでに行なうのがよい時期かもしれません。
未成年者の場合、親の承諾があれば手術を受けることも可能です。
包茎だと病気になりやすい!?
不衛生だと菌が繁殖しやすくなります
包茎だと不衛生になるため、泌尿器科系や性病にかかりやすくなってしまいます。
亀頭包皮炎や性病罹患、陰茎癌、コンジロームなどの病気にかかり易くなります。同時に、包皮内に菌が繁殖しやすいため、治りにくくなります。
また、性病に感染した場合、感染率が高まってしまう危険性もあります。
包茎の種類によっては保険が効きます
包茎の種類によっては保険が適用されるものもあります。
真性包茎、カントン包茎の場合、医師の判断にもよりますが、実生活や健康面で影響が出ると判断されれば、健康保険が適用されます。
保険が適用されない場合には、手術費用は15万から20万ぐらいは覚悟しておいた方がよいかもしれません。保険が適用される場合は、3万円ほどの自己負担で済みます。
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