苺のビタミンやポリフェノールは美肌にぴったり!苺を食べてきれいになろう
美肌に憧れる女性は多いですよね。美肌づくりのために欠かすことができないものがビタミンです。特に、ビタミンCは、肌の弾力を作るためのコラーゲンの生成に必要なもの。苺にはたっぷりビタミンが入っていますよ。美肌作りに大切な苺のビタミンなどの勉強をしましょう。
美肌作りに欠かせない苺のビタミン!苺を食べて美しく
苺のビタミンやポリフェノールは、美肌づくりには欠かすことができないものです。
成人の一日に必要なビタミンCは、およそ50㎎! よって、苺を4個食べるだけで、必要な量が摂れてしまいます。
苺のビタミンCはレモンの半分もある!
レモン果汁を絞って飲んだり、生のままかじって食べることは、すっぱいものが苦手な方にとってはかなり大変なことですよね。
苺1個には、レモン半個分ものビタミンCが入っています。甘酸っぱい苺であれば、苦労せずに食べることができそうですね。
ビタミンCは、肌の弾力を作るコラーゲンの生成ために必要です。そしてビタミンCは、シミの原因となるメラニンの生成を防いでくれます。
白く透き通るような、弾力のある肌に憧れるなら、おいしくて気軽に食べられる、苺のビタミンCを摂りましょう。
1日に必要なビタミンCがしっかり摂れていると、肌がつややかになり、肌荒れのない健康的な肌をキープできます。また、ストレスが溜まりにくくなるため、心も健康に毎日を過ごすことができるでしょう。
苺のビタミンCを上手に摂るコツ
ビタミンCは水溶性となっているため、過熱をすると2割から3割程度ビタミンCが減ってしまいます。よって、生でそのまま食べることができる苺は、ビタミンCの摂取に向いている食べ物です。
苺のビタミンCを上手に取るコツとして、へたを取らずに先に水洗いをすることがあります。へたを取ってしまってから、水洗いをしてしまうと、へたの部分からビタミンCが出てしまうため、先に水洗いをしてからへたを取ることがポイント!
苺のビタミンCが一番多いのは、とれたてで新鮮な時です。苺狩りで食べる苺は鮮度がとても高いため、ビタミンCが豊富ですよ。新鮮なうちに苺を食べて、ビタミンCを得ることが大切です。
苺のポリフェノール
苺にはエラグ酸やアントシアニンなどのポリフェノールが入っています。これらのポリフェノールは、シミの元となるメラニンの生成を抑える働きが期待できます。
苺のビタミンCと一緒にポリフェノールも摂取して、美肌作りを行いましょう。
虫歯予防にもおすすめの苺
苺のビタミンCやポリフェノールは美肌づくりに欠かすことができないものとして有名ですが、意外と知られていないことが、苺の虫歯予防効果です。
苺には、ガムの成分でお馴染みとなっているキシリトールが入っています。キシリトールは天然の甘味料なのですが、苺100gあたり、およそ360㎎ものキシリトールが含まれています。
キシリトールの成分が口の中に入ることによって、虫歯の原因である酸を取り去り、虫歯をつくるミュータンス菌の活動を抑えます。
また、苺には、ピーリング剤にもよく使われているリンゴ酸も含まれています。
リンゴ酸は、歯のエナメル質にくっついてしまった汚れを浮かすことができる効果があります。歯の黄ばみが気になるという方は、苺を使って歯磨きをすると良いでしょう。
最後に苺を使ったブラッシング方法をご紹介します。
【苺で歯磨き!ブラッシング方法】
①苺を1個をつぶし、そこへ小さじ半分の重曹を混ぜます。
②ペースト状になったものを歯の表面に塗ります。
③そのまま5分おいておきます。
④5分経ったら、普段通り歯磨きをしましょう。
⑤口をすすいで完了です。
長く続けていくと、だんだんと黄ばみが薄くなっていきます。