簡単にできる!ボディスクラブの作り方☆痩身効果にはコーヒーが有効!
ボディスクラブの作り方は天然塩とオイルで作るのが基本です。これにハチミツやコーヒーなどを入れてアレンジします。また、塩の刺激が肌に強すぎるという場合には塩ではなく砂糖を使ってもOKです。砂糖を使うことでしっとりとした洗い上がりになります。使用する素材はできるだけ厳選して作りましょう。
ボディスクラブの作り方
ボディスクラブは、毛穴の汚れや角質の除去をしてくれるボディケアアイテムです。
清涼感があり、多くの人に使用されていますが、市販のボディスクラブには添加物や保存料が多いため、肌に負担となったり、湿疹の原因になることもあります。
このような過剰な刺激から肌を守るために、ボディスクラブを手作りする人が増えているようです。
肌から吸収される毒は経皮毒と呼ばれ、口から摂取した毒よりも排泄されにくいという特徴もあります。そのため、肌ケアを真剣に考えるなら、やはり自分が納得した物を使ってケアすることが大切です。
今回は基本的なボディスクラブの作り方や肌質に合わせたアレンジ方法などを紹介します。
基本は塩とオイル
手作りボディスクラブの基本は、天然塩とオイルを使うことです。
塩には多くのミネラルが含まれている天然塩や自然塩を使用します。そしてオイルはオリーブオイル、セサミオイル、ココナッツオイルなど低温圧搾された良質なものを使用します。
作り方の基本は塩とオイルの比率が1:2です。基本的に作り置きができないので、その都度使う量だけ作るようにします。
塩とオイルをよく混ぜてペースト状にしたら出来上がりです。気になる部分を中心にマッサージします。
このとき、硬くて刺激が強いと感じた場合には、オイルを足したり、お湯を足して硬さを調節します。
乾燥肌にはハチミツをプラス
乾燥肌の人は基本のスクラブにハチミツを足します。使用するハチミツはできるだけ加熱処理をされていないものを選びましょう。
加熱されたハチミツや濾過されたものはハチミツの栄養が減っているため、マッサージをしても有効成分が肌からほとんど吸収されません。
非加熱で濾過処理をされていないハチミツを足すことで肌の潤いが増し、マッサージ後に乾燥することがありません。
ハチミツを追加する量は塩と同じくらいから、塩の半分程度で十分です。マッサージしてハチミツが十分に温まるくらいまで、ゆっくりと時間をかけて肌になじませるのがコツです。
ただし、強い力でゴシゴシするのではなく、撫でるくらいで十分です。ゴシゴシと強い刺激を肌に与えると、あとで乾燥の原因になるので気をつけましょう。
敏感肌には塩より砂糖が有効!
塩の刺激で肌が痛くなるという人は、塩ではなく砂糖を使った方がいいかもしれません。
塩は肌の引き締め効果やデトックス効果に強い作用がありますが、その分刺激が強く、敏感肌の人には肌荒れの原因になることがあります。
そのような肌質の人は塩ではなく、砂糖とオイルを使ってボディスクラブを作りましょう。洗い上がりがしっとりとして、さらにリラックス効果があるので入眠をサポートする効果も期待できます。
ダイエット効果にはコーヒーがおすすめ!
砂糖で作るボディスクラブのアレンジとしておすすめしたいのは、コーヒーを入れたダイエットスクラブです。
コーヒーに含まれるカフェインは脂肪を減らす効果があるため、スクラブにコーヒーを混ぜて気になる部分をマッサージすることで部分痩せの効果も期待できます。
コーヒー入りの砂糖スクラブの作り方は簡単です。基本の砂糖、オイルのほか、ハチミツやコーヒーを入れたあとの豆(ミルされたもの)を1:3:1:2ほどの割合で混ぜ合わせます。
水分を保ちながら、しっかりとスクラブすることができます。