安全なピアス穴のあけ方 ピアス穴で皮膚トラブルを起こさないための注意点
耳のおしゃれを楽しむために、ピアスをあけたいと考えられている方へ、安全なピアス穴のあけ方をご紹介します。トラブルにならないためには、どのような点に注意をすれば良いのでしょうか?ピアス穴をあけるときの費用やメリット、デメリットなどをご紹介しましょう。
ピアス穴でトラブルにならないためには?
イヤリングよりもピアスの方がアクセサリーの種類が豊富にあるので、ピアスをあけたいなと考えている方がいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、ピアス穴をあけるときには、注意をしておかなければトラブルになってしまうかもしれません。
安全なピアス穴のあけ方やあける機関のメリット・デメリットをご紹介しましょう。
安全なピアス穴、どこであける?
ピアス穴をあける場所は色々とあります。ピアッサーを購入して自宅で自分であけたり、ピアス専門店や病院などです。
それぞれの場所のメリット・デメリットをみていきましょう。
【自宅】
・メリット
自宅であけるメリットは、費用が安いということ。ピアッサーを購入してあけるため、ピアッサー代だけですませられます。
ピアッサーは両耳で1500円から2000円程度みておくとよいでしょう。また、ピアスを開けた後の消毒として500円程度みておきましょう。
・デメリット
鏡を見ながらあけることになるため、上手にあけなければ、自分が良いと思う位置からズレてしまうことも。
また、あけた後のアフターケアをしっかりと行わなければ、化膿したり切れたりと皮膚トラブルになってしまうこともあります。
【ピアス専門店】
・メリット
ボディピアスを開けられる方は、自分であけることが難しいため、ピアス専門店やスタジオを利用されるかもしれません。
ピアス専門店のメリットは、専門的な知識のあるスタッフが、あけてくれるという点です。専門職のスタッフの方は、今までの経験が違いますよね。
おすすめの位置を教えてもらえるというメリットもあります。
・デメリット
ボディピアスを開けてトラブルが起こった場合、ピアス専門店では対処しきれいないこともあります。トラブルは皮膚科や形成外科などの病院を受診する必要があります。
【病院】
・メリット
病院であけるメリットは、医療機関なので安全に安心してあけてもらえることです。何かトラブルがあった場合にもすぐに対応をしてもらえます。
・デメリット
料金が少し高くなることです。初診料などをあわせて、5000円から10000円程度はみておくようにしましょう。自費診療のため、保険を使うことはできません。
自分であけるときの安全なピアス穴のあけ方は?
ピアッサーを購入後、ピアス穴をあける場合の安全なあけ方をご紹介しましょう。
【安全なピアス穴のあけ方】
①ピアスを開ける耳たぶを消毒液で消毒する
②どの場所にあけるか、位置をペンなどで印をつける
③ピアッサーをあてて、鏡で位置を確認する
④ピアッサーを最後まで押し切る
⑤貫通しているかどうかを確認して、消毒液で消毒する
ファーストピアスは、穴がきちんとあくまで1、2か月はかかるため、その間は決して外さないでおくことが大切です。
ピアスをあけた後のアフターケア
ピアスをあけた後は、アフターケアをすることが大切です。患部を清潔に保つことが大切なので、消毒を毎日行いましょう。
ピアスホールがしっかりとできあがるまでは、ピアスをつけたまま消毒を行います。ピアスをあけてから1、2カ月後は、ピアスを外して消毒ができるようになります。
ファーストピアスをした後にかゆみが出る場合は、金属のアレルギーが出ている可能性があります。アレルギーで皮膚トラブルを起こさないためにも、早めに医療機関を受診してください。