30代の女性が気を付けたい肥満が原因でおこりやすい病気

30代の女性が気を付けたい肥満が原因でおこりやすい病気

最近の女性は、見た目はスレンダーなのに体脂肪率が高いという隠れ肥満の方が増えています。肥満が原因でかかってしまう病気も多いので注意したい所です。そこで、このページでは、女性に多い肥満のタイプと肥満の方がなりやすい病気についてご紹介します。

女性に多い肥満の原因とは

女性に多い肥満の原因とは

体重は、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなった場合に、その多くなった分が脂肪に変換される事で増えて行きます。カロリーの高い物を沢山食べて肥満になる方がほとんどですが、あまり食べていなくても肥満になってしまう方もいます。

あまり食べていなくても肥満になってしまう方の多くは、基礎代謝が低すぎて消費カロリーが人よりも少ない為に、あまり食べていないのに摂取カロリーが上回ってしまうのが原因となっています。

摂取カロリーが少なくて太っている方の特長は、見た目が細い為わかりにくいのですが、内臓脂肪型肥満という内臓や血液中に脂肪が多く蓄積するタイプになっています。

そして、女性に多い肥満の原因とは、この内臓脂肪型肥満の事を言うのです。

老化や運動不足による肥満

老化や運動不足による肥満

女性の肥満原因に多い内脂肪型肥満の注意しなければいけないポイントが、見た目は細い為、わかりにくいという事です。体重も平均的なのに体脂肪率が高くなってしまうため、定期的に体脂肪計のついた体重計にのらないとわかりません。

女性の肥満原因に多い内臓脂肪型肥満になってしまう方の特長は、見た目ではなく基礎代謝の低さなのです。

人間は運動している時だけでなく、寝ていたり座っているだけでも常にカロリーを消費しています。私達は生きるために呼吸をする事で、心臓を絶え間なく動かしていますし、食事をしていなくても、常に腸は蠕動運動をしています。

このような、ランニングや筋トレなどと違い、自分が生きるために動いている身体の働きをするために必要最低限の活動エネルギーを基礎代謝と言います。

この基礎代謝が高ければ、生きているだけでもカロリーをしっかり消費してくれるので問題は無いのですが、運動不足であったり筋肉が少ない方は基礎代謝が低いので、内脂肪型肥満になってしまうという事なのです。

肥満が原因で起こる病気

肥満が原因でなってしまう病気で最も注意しなければいけないのが糖尿病です

最近、テレビのコマーシャルでもしきりに肥満が身体に悪い事が取り沙汰されていますが、肥満になると見た目以外にどのようなリスクがあるのかをしっかりと理解できている方はそれほど多くありません。そこでここでは、簡単に肥満のリスクについてご紹介させて頂きます。

先ず考えなければいけないのが肥満が原因で招いてしまう病気です。肥満は通常よりも病気になりやすい状態ですので注意が必要になります。肥満が原因でなってしまう病気で最も注意しなければいけないのが糖尿病です。

糖尿病は、食事によって体内に取り込まれたエネルギーを正常に利用する事が出来ず、血糖値が高くなってしまう病気です。その糖尿病で最も恐れなければいけないのが合併症です。

糖尿病が進んでしまうと、糖尿病性網膜症により失明してしまったり、糖尿病性腎症を発症して腎不全になってしまったり、糖尿病性神経障害という足の潰瘍や壊疽になってしまいます。

心筋梗塞と脳梗塞

肥満の方は糖尿病になりやすい事は理解して頂けたと思いますが、他にも高血圧、脂質異常症になる可能性が非常に高い傾向にあります。

糖尿病、高血圧、脂質異常症になった方が注意しなければいけないのが動脈硬化です。動脈硬化になってしまうと、心筋梗塞、脳梗塞に繋がりますので、直接命にかかわる病気になってしまいます。

単に太っているだけでなく、肥満は寿命を縮める行為という事をしっかりと認識するようにしてください。

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