料金もリーズナブルになり手軽に!ところで豊胸の危険性を知っていますか?

料金もリーズナブルになり手軽に!ところで豊胸の危険性を知っていますか?

豊胸手術は、現在では手術料金もリーズナブルになり手軽に行うことができるようになってきました。技術も向上しており、ほとんど失敗はありませんが、場合によっては豊胸の危険性もあります。胸に異物を入れることによって被膜拘縮が起こったり、シリコンが破れたり、豊胸バックが破損し身体に流れてしまう危険もあります。

豊胸の危険性があることをご存じですか?

美容整形に対する明るいイメージ広告

美容整形に対するイメージは、ずいぶん明るいものに

昔に比べると美容整形に対するイメージは、ずいぶん明るいものになってきました。

昔はテレビで美容整形のコマーシャルを行うことはあまりなかったのですが、最近では笑顔の女性が明るくコマーシャルを行っています。そのため、日本でも気軽に美容整形を行う方も増えてきました。

プチ整形というものも流行り、料金もリーズナブルな価格で行うことができるので、若い方でも気軽に行ってしまう方も多いのではないでしょうか?

二番目に多い整形はズバリバスト!

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一番目に多い整形は顔ですが、二番目に多い整形はバストです。女性にとって胸の大きさや形については、コンプレックスを抱きやすく、美容整形によって変わりたいと願う方も多いことでしょう。

豊胸の危険性について考えてみませんか?

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若い女性向けの情報誌にはたくさんの美容整形の広告が掲載されており、整形を検討されている方も中にはいるかもしれません。

現在は豊胸手術の技術も向上しており、広告には成功例が大きくピックアップされているため、あまり豊胸の危険性について考える機会もなく、実際に手術を行ってしまう方も多いことでしょう。

そこで豊胸の危険性について考えてみましょう。

豊胸の危険性とは?

胸に異物を入れることの危険性とは?

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豊胸手術を行う際に、胸になんらかの詰め物を入れて大きくする方法があります。詰め物として使用されるのは、生理食塩水や、自分の脂肪、ヒアルロン酸、シリコンなどがあります。

生理食塩水の危険性

生理食塩水は比較的安全なものであるといわれています。しかしバックが破れると水であるため、外に流れだす危険性があります。

デメリットは生理食塩水は触り心地が固いため、不自然であることです。

ヒアルロン酸の場合

4,5年ほどで体内へ吸収されるので、繰り返し豊胸手術を行い続けなければなりません。

自分の脂肪の場合の危険性

豊胸手術の広告や宣伝文句では、自分の脂肪を使って脂肪注入を行えば、安全に胸を大きくすることができると謳い文句になっています。

しかし脂肪注入がうまくいく人と、うまくいかない人がいます。注入後に脂肪が自分の胸の組織として定着することができればいいのですが、中には脂肪が定着せず、固いしこりとなってしまう場合もあるのです。

しこりができると、痛みなどの後遺症がでてしまったり、注入した脂肪の周辺の組織を腐らせ壊死させてしまう危険性もあります。

バッグ手術後に、血腫ができる危険もあります

豊胸の為に、胸にバッグを入れるのですが、バッグ手術後に血腫ができてしまう危険性もあります。

海外の病院で豊胸手術をおこなったり、手術経験の少ない医師が行った場合に、バッグを入れた後に止血が十分でないために、バッグの回りに血腫ができ、高熱や痛みが伴う場合があります。

血腫が出来てしまった場合には、血腫を取り除くための手術がさらに必要となります。

また安全な病院で手術の手順に問題がない場合でも、血腫ができてしまうことがあるので、注意が必要です。

しびれや腫れが続く場合もあります

豊胸手術後は、一時的に胸がしびれたり腫れたりします。手術後は患部を冷やしたり、またはマッサージが必要な場合もありますので、術後は医師の指示に従いましょう。

中には術後そのまま痛みやしびれ、腫れなどが続くこともあり、異常を感じたら医師に診察してもらう必要があります。

ヒトアジュバント病を引き起こす可能性も

ヒトアジュバント病というのは、豊胸手術後に突然発症する病気で、膠原病と同じような症状が出てきます。

豊胸手術をした直後に現れるのではなく、手術後十年ぐらいの月日を経て突然発症するので、なかなか病気の原因が豊胸手術に関係しているとは気づかれにくいという問題もあります。

バックを挿入後、長い月日を経てバックの中身が身体の組織に混じり込むと、身体の免疫反応が過剰に働くため、膠原病と似た症状が発症します。身体の筋肉が痛んだり、血行障害などを引き起こします。

治療をするためには、豊胸手術をした際に胸に入れたバックや流れ出したシリコンなどの異物を取り除く手術を行わなければなりません。

一度病気になると、完治するわけではなく症状を押さえるためのプレドニンなどの薬を服用し続けなければなりません。

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