気になる肌のたるみ。切らない顔のたるみ取りのメリットとデメリットとは?
年齢が上がると肌のたるみが気になりますよね。そこで、取り入れたい美容整形という手段。でも、自分の顔にメスを入れるのは不安です。そこで、切らない顔のたるみ取りという方法があるのですが、果たしてそれは本当に効果があるのでしょうか?切らない顔のたるみ取りについて効果やメリットデメリットなどについてまとめました。
加齢と共に気になる肌のたるみ・・・
加齢とともに肌の細胞もみずみずしさを失い、それを保湿する力も弱くなり、乾燥が目立ち、肌に潤いがなく、さらには加齢とともに肌細胞の力も衰えて出てくる肌のたるみ。
一度気になってしまうと、どうしてもそれが気になって仕方がありませんよね。
一生懸命たるみやシワを伸ばすために美容液ケアやマッサージをしてみても、所詮、効果はそこまであるのかどうか。エステに行って、高いお金を投じても、結果はそこまで改善されるかどうか。
そこで、同じお金をかけるなら、自分の手間が省ける美容整形を選んでみようと思う人も多いでしょう。
ただし、自分の顔にメスを入れてたるみを取るのはどうしても心配ですよね。切らない顔のたるみ取りが出来る美容整形があるのでしょうか?
その施術方法などについて調べてみましょう。
たるみには種類がある
実は、肌のたるみと言っても、根本的な原因はいくつかあります。ですから、いくら「たるみを取る効果がある」というものでも、そのたるみの原因が違っていたら、まったくその効果はありません。たるみにも、その原因によって異なったたるみの種類があるのです。
原因の一つが真皮内のコラーゲンなどが劣化してしまったことによって、真皮が引っ張られてたるんでしまうことです。
その他にも、真皮層と骨の間にある筋肉の脂肪がむくんでしまったことによって、あるいは脂肪自体を支える網が伸びきってしまい、重力で真皮も表皮もつられて引っ張られてたるんでしまうことがあります。
また、脂肪細胞自体を引っ張る繊維が弱ってしまっていることもあります。
切らないたるみを取る方法は?
多くの人が、自分の顔にメスを入れるのは怖いと思うでしょう。失敗してしまったら、傷が顔に残ってしまう可能性もあるのです。
ですから、出来る限り顔を切らない方向で、そしてたるみが取り除けたらと思うのではないでしょうか?
少し前までは、リスクがあるけれど、一番効果があるのがメスを入れてしまう美容整形でした。
しかしながら、現在では、医学の進歩もそうですが、そこまでリスクを負っていてもその効果がそこまで期待できないというところに加えて、効果がそこまで高くなくても、リスクを負いたくないという時代の背景も伴って、切らない顔のたるみ取りを選択する人が多くなってきており、そのようなノーメス美容整形が人気になっています。
ヒアルロン酸注射でたるみ取り
ここのところ劇的に患者が増えているのが、ヒアルロン酸の注射をする美容整形です。
ヒアルロン酸のメリットは、消えてなくなる、つまり分解できるものというところで、体にそこまで悪影響が及ぼすことがなく、他の美容整形に比べて安価で行うことができるというところです。
ただし、注射をする位置によっては難易度が増し、先生の技術次第というところが多くなります。
また、良くも悪くも分解されてしまうために、定期的な注射の治療が必要になります。ですから、維持費もかかります。
この手法はあくまでも、真皮にコラーゲンなどが足りなくなった場合に効果があるため、ほかのたるみの種類では効果があまり期待できないということもあるようです。
リフトアップレーザー
リフトアップレーザーというレーザー美容も最近人気があります。真皮に直接コラーゲンを生成することを促し、そのため肌の若返りの効果があると言われています。
痛みが若干あるものの、メスをいれるわけではないので安心です。
しかしながら、その効果は、その人それぞれとなってしまうデメリットがあります。内容をしっかり把握した上で、判断してくださいね。