女性よりも男性に多い?!二月病とは?予防法はある?

女性よりも男性に多い?!二月病とは?予防法はある?

二月病とはバレンタインデー前後に現れる心身の不調です。バレンタインデーにチョコをもらえないだろうという予測的なものと実際にもらえなかったという事実によってもたらされる不安感や孤独感が主な症状です。二月病から解放されるためには結婚の他、趣味や仕事に打ち込むことも有効です。

男女ともにかかる可能性がある二月病とは?

男女ともにかかる可能性がある二月病とは?
二月病はバレンタインデー前後にかかる心身の不調です。

原因はチョコレートがもらえないだろう、という不安感、バレンタインデー当日にチョコレートがもらえなかった孤独感などの精神的ストレスで、症状は気分の落ち込み、変調、あるいは行動として引きこもりなどが見られます。

二月病にかかるのは男性だけでなく、女性にもあるようです。それはチョコレートを渡したい相手が既婚者であったり、交際相手がいる場合に、チョコレートを渡せないことや思いを告げられないことを思い煩うためです。

十二月病になる人はとくに注意!

十二月病になる人はとくに注意!
二月病になる人はこの時期だけだけでなく、年末にも十二月病にかかることもよくあります。

日本ではとくにクリスマスイブを恋人と過ごす習慣があるため、その前の休日からクリスマスイブ、クリスマスに予定がないことで不安を感じる人もいるようです。

二月病は十二月病に比べて男女ともにかかることがありますが、どちらも女性は男性に比べて軽度であることが多いようです。

その要因として、女性はこれらのイベントを同性同士や友人同士で過ごすことに抵抗が少ないからです。

冬期の恋人たちのイベントで疎外感

二月や十二月などの恋人たちのイベントが続く冬季は、普段は気ままな独身生活を謳歌している人でもふと、孤独感や社会での疎外感を感じる人が多いようです。

長く独身でいた男性や婚活を続けていた男性の中には、十二月病や二月病にならないことを何よりも喜んでいる、という人もいるくらいです。

男性によく見られる二月病

一方、男性の場合にはプライドや見栄が高いほど、一人で過ごすことに苦痛を感じることは少なくありません。

ひどい場合には十二月に一人で歩くことや、バレンタインデーに手ぶらで歩いているところを他の人に見られることだけでなく、見られるだろう、と予測することすら苦悩のタネになります。

そのため、バレンタインデーに外出しないと決め込む人もいるようです。

離婚してシングルになった人にとくに多い

離婚してシングルになった人にとくに多い
このような傾向はとくに独身男性に見られる傾向ですが、離婚して独身に戻った人にはとくに辛い時期とも言われています。

家庭があるときにはこれらのイベントで自分の居場所は何もせずともあったのに、離婚して独身になるとそのような居場所の喪失感を感じるからです。

それほどに、二月病は大きなストレスや悩みの原因になると言われています。このような二月病にならないためにはどうすればいいのでしょうか?

【1】仕事の予定を入れる

もっとも簡単なことは仕事の予定を入れることです。ただし、多くの場合にはこの時期に不要不急な仕事を一緒にしてくれることは望めないので、一人でできる書類整理などの仕事が中心になります。

【2】新しい一人でできる趣味を始める

新しい趣味をもつことも二月病の予防としては最適です。一人でできる読書、ゲーム、DVD観賞、パズルなどは自宅で手軽にできます。

また、楽器を始めることも有効です。楽器がうまくなるという達成感も味わえますし、楽器の習得には多くの時間がかかる上、レパートリーを増やすためには膨大な時間がかかります。

【3】資格勉強をする

資格試験のための勉強をすることも有効資格試験のための勉強をすることも有効です。資格をとる、という大義名分があるため、他にすることがないから行っているのだ、という自虐的な感覚に陥らずにすみます。

試験日が3月から5月くらいであると、なお良いでしょう。

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