甘いものがないと落ちつかないなら砂糖中毒かも?恐るべき砂糖の依存性

甘いものがないと落ちつかないなら砂糖中毒かも?恐るべき砂糖の依存性

砂糖の依存性についてどれくらい知っていますか?甘いお菓子は、疲れやストレス発散の特効薬?じつはそれ、間違ってますよ!しかも、女性が悩む冷え性や、もっとも恐れる老化の原因かも。また、トレハロースなど人工甘味料や、既に依存している場合の砂糖の減らし方もあわせて紹介します。

砂糖に依存していないかどうかチェック!突然ですが、あなたが砂糖に依存していないかどうかチェックします!

やり方は簡単、お菓子や果物を丸一日やめてみましょう。もちろん、飲み物にも砂糖は入れません。食事は普通に三食とって、それでイライラしないか確認します。

食事からの糖類だけで過ごせたならセーフ。少しの時間もがまんできなかった人は砂糖依存症かもしれません。

毎日口にする砂糖の依存性は、あなたが考えているよりも簡単に陥りやすい罠ですよ。

甘いものがないとイライラする、反対に集中できなかったりぼんやりする、お菓子が止まらない、食べるのをがまんできないなど、あれ?それって私のことと思った人も少なくないはず。

そんな私も、食事以外に毎日お菓子を食べているので、明らかに砂糖の摂取量が多い・・・ほら今もパソコンのとなりにチョコが。

砂糖の過剰摂取は毒!

砂糖の過剰摂取は毒!食べると幸せを感じる甘いもの。でも実は砂糖の依存性は高く、いつしか砂糖をとらずにはいられなくなるのです。そして過剰摂取による砂糖依存症はさまざまな病気を引き起こすと言われています。

疲れた時には甘いものと言われますが、じつは摂りすぎると砂糖が体内の栄養素を奪い、かえってだるくなってしまうんだそうですよ。

ストレス解消には甘いものは間違い

砂糖に依存するわけは、2つあります。

ひとつはインスリンによるもので、特にお腹がすいている時に砂糖を摂取すると血糖値が急激に上昇し、血糖値を低下させようとインスリンが大量に分泌されます。すると今度は低血糖となり、さらに砂糖を欲するというわけです。

2つ目は、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった脳内神経伝達物質によるもので、麻薬のような性質があり、甘いものでストレス解消を感じた快感が癖となり止められなくなるというわけです。

そしてお菓子だけに砂糖が含まれるわけではなく、パンや飲み物などあらゆるものに砂糖が使われているので、知らず知らずのうちに砂糖をたくさん摂取しているのが怖いところです。

どんなことが怖いのか

どんなことが怖いのでしょうか?糖尿病がすぐにイメージされると思いますが、それだけではありません。ビタミンB群やカルシウムがうばわれることによりさまざまな不調が現われます。

例えば「うつ」、気持ちが不安定となり、興奮したり落ち込んだりします。女性の悩み「冷え性」も甘いものが引き起こすことがあります。「低体温」の人も砂糖の摂取を見直してみる必要があります。

慢性的なカルシウム不足は若くても骨粗しょう症になる恐れがあります。ビタミンB群の不足は疲れがとれなかったり、だるさを感じることがあります。また、肩こりや口内炎、貧血などの症状がでることも。

なにより美意識高い女子なら聞き捨てならないのが「老化が早まる」ということ。内蔵などカラダの中から老化しやすくなり、それは髪や肌にもシミ・しわになって現われます。

人工甘味料ならいいは間違い

人工甘味料はノンカロリーですが、先ほどお話した血糖を下げようとするインスリンが分泌するので同じことです。

中には、発がん性や不妊症、こころの病いのリスクを高めるもの、IQや発達障害にも影響するとの調査もあるので、人工甘味料は摂取量に注意が必要です。

また、夢の糖質と呼ばれ、自然界にも存在するトレハロースはどうでしょうか。最近さまざまな食品に添加されているので気になっていますが。

カロリーは砂糖と同じなのに甘味は半分以下、甘さというよりは食品の品質保持目的が大きいのが特徴です。

糖尿病のための砂糖代替甘味料ではありませんし、シュガーレス素材ではありません。やはり血糖値は上がりますので大量摂取は避けたいところです。

しかし、その危険性や毒性について調べたところでは、原材料のとうもろこしが遺伝子組み換えのものではないかと気にされているくらいで、さほど指摘されていないように思えました。

無理せず砂糖を控える方法を知りたい

甘いものをたくさんとってしまったら、意識して食事でビタミンやミネラルを補うようにしましょう。お菓子のストックをしていたらそれはやめましょう。代替のおやつとしては、ナッツや食物繊維の豊富な焼き芋、昆布などがおすすめされていました。

それでも甘いものをたくさんとってしまったら、意識して食事でビタミンやミネラルを補うようにしましょう。たとえば、豚肉や玄米がおすすめです。

まず簡単にできることは飲み物の見直しです。砂糖や人工甘味料の入っていないものに変えてみるだけでも砂糖を減らすことができるのでおすすめです。

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