美味しく食べて綺麗になる!オイルおにぎりの効果5つ
オイルおにぎりの効果は食べ過ぎを防ぐ効果だけでなく、オイルの種類や成分によって様々な効果が得られます。代謝改善や脂肪燃焼、脂肪をつきにくくするという効果があります。さらに、血液を綺麗にして血管を丈夫にするためアンチエイジングや病気の予防効果も期待できます。
オイルおにぎりの効果5つ
少し前まで「炭水化物と脂質の組み合わせはデブの元!」と言われていますが、実は脂質の種類によっては美容やダイエットに効果的な食事になることがわかってきました。
オイルおにぎりの作り方は、ごはんにオイルをかけたり、手にオイルをつけておむすびを作るだけのとても簡単なものです。しかし、その効果は思いのほか大きいようです。
時間帯や自身の体質、また目的に応じてオイルを使い分けることで高いダイエット効果が得られます。具体的にどのような効果があるのでしょうか?
【1】食べ過ぎを防ぐ
オイルおにぎりの効果の一つは、食べ過ぎを防ぐということです。
オイルおにぎりにすると、そうでないおにぎりに比べて満足感が大きくなり、1~2つでも十分にお腹がいっぱいになります。これはごはんがお腹に溜まることと、脂質は脳を満足させる効果があるためです。
また、食べる量をコントロールしやすいため、食べ過ぎを防ぎやすいというメリットもあります。
より高い効果を求める場合には具に梅干しやシャケ、ゴマなどを入れて、海苔を巻いて食べることとおすすめします。栄養バランスがよくなることで、さらに満足感が増します。
【2】代謝を良くする
オイルおにぎりには、使用するオイルによって代謝を良くすることが可能になると言われています。
そのオイルがごま油です。ごま油にはビタミンEが含まれており、血管や血中の酸化を防ぎます。さらに、ごま油には高い脂肪燃焼の効果があり、体温上昇や代謝の向上、免疫力が高まります。冷え性や運動で汗をかけない人におすすめの油です。
ごま油は匂いの強いものと、そうでないものがあります。これはごま油を作るときにゴマを炒めてから油にしたか、生のままで油にしたかによって異なります。
オイルおにぎりには、生のゴマから圧搾された匂いの少ないものがおすすめです。
【3】脂肪をつきにくくする
オイルをオリーブオイル、えごま油、ひまわり油などにすると脂肪がつきにくくなると言われています。これはオリーブオイルに含まれるオレイン酸の成分が血中のコレステロールの減少に効果があるためです。
また、オリーブオイルの香りには食欲を低下させたり、脂肪の吸収を抑制する効果もあります。
ただし、これらの油は過剰摂取することで悪玉コレステロールだけでなく善玉コレステロールまで減らしてしまう恐れがあるので、食べ過ぎには注意しましょう。
【4】脂肪を燃焼させやすくする
おにぎりにココナッツを足すと、脂肪を燃焼しやすくなることがわかっています。これはココナッツオイルが中鎖脂肪酸であるためです。代謝が活発になり、体内の脂肪が燃えやすい状態になることがわかっています。
また、その成分の特殊性から体に蓄積しない油とも言われており、連用することでダイエット効果を高めたり、冷え性や便秘の改善にも効果があります。
【5】アンチエイジング
アンチエイジングに効果のあるオイルおにぎりは、米油を使ったおにぎりです。
米油にはリフェノールの一種であるガンマ・オリザノールとスーパービタミンEと言われる特別なビタミンEが含まれています。このため、高い抗酸化作用があり、その効果は他の油に比べて50倍以上ともい言われています。
ポイントはビタミンCと一緒に摂取することです。ビタミンEの吸収率が高くなります。