大好きなチョコレートで痩せるってホント?チョコレートダイエットとは?
一口でなんとなく甘くて幸せになれるあのスィーツ「チョコレート」。今、ダイエッターの間ではチョコレートを食べて痩せる【チョコレートダイエット】が話題です。チョコレートと聞くとなんとなくダイエットに悪そうな気になりますがそんな女子に朗報です!実はチョコレートはダイエットにいいらしいですよ!
チョコレートダイエットなら、うしろめたさもストレスも0!
ダイエット中にチョコレートと聞くと、なんだか後ろめたい気分になってしまいます。でも、実はちゃんと手順を踏むとチョコレートを食べてダイエットができるというのです。
これはスイーツ好きな女子からすると、願ったり叶ったりのダイエット法ですよ。
3食の食事にチョコレートをプラスするだけで痩せる?
チョコレートダイエットは、なんと3食きっちり食べた上でチョコレートをプラスして食べるという、スイーツは別腹と言い切ってはばからない女性たちにとってはとってもありがた~いダイエット方法。注意すべきことは3つ。
1.バランスの取れた食事を3食摂る。
2.カカオダイエットの際のチョコは、カカオ含有量70%以上のビターのものを1日50g。だいたい板チョコ半分程度。
いくらチョコレートで痩せることができるといっても、甘~いミルクチョコレートはこのダイエットには向きません。なぜなら、糖分や脂肪もたっぷり含まれているからです。それゆえに、美味しいともいえるのですけれど(笑)
3.食前にチョコレートを食べると満腹感を感じる事ができ、食べすぎを抑えることができます。
なぜ、高カロリーのチョコレートでダイエットができるの?
そもそも、なぜ、ダイエットの敵と思われていたチョコレートが、逆に救世主のように言われているのでしょうか?
チョコレート自体が高カロリーである事は間違いありません。
しかし、脂肪分解酵素リバーゼの働きを抑え、脂肪が血液中に残ることを防いでくれるということと、食前にチョコレートを食べることで、血糖値が速やかにあがる→自然に食欲が抑えられる...つまり、肥満予防につながるのです。
注目成分「カカオポリフェノール」はこんなに素晴しい!
チョコレートの主成分である「カカオ」はとっても栄養価が高くタンパク質やアミノ酸、食物繊維やミネラル、ビタミンなどたくさんの栄養素が含まれます。
また、抗酸化作用が特徴のポリフェノール、中でも「カカオポリフェノール」が注目されています。
抗酸化作用って最近よく耳する言葉ですが、身体を「錆びさせる」活性酸素を除去する働きのこと。活性酸素は動脈硬化など様々な病気の原因になるといわれています。
そして、ポリフェノールといえば赤ワイン。なんと、チョコレートには赤ワイン以上のポリフェノールが含まれています。
カカオポリフェノールには、血圧の安定やストレス軽減作用また、生活習慣病予防の効果などがあるそうです。だから、イライラしたらおやつにチョコが食べたくなるのかもしれませんね(笑)
カカオ豆に含まれる脂肪成分「カカオバター」は、イメージとは異なり、意外に脂肪分の吸収率が低いので体脂肪になりにくく、つまり太りにくいのです。
チョコレートダイエット『効果的な』チョコレートの食べ方
チョコレートダイエットを成功に導くためにはチョコレートを食べるタイミングが最も重要です。
1番いいのは食前20分。時間をかけてゆっくり食べる事で、満腹感を満たす事ができます。満腹中枢は20分かけて満たされるからで、食べてすぐに食事すると効果が低くなってしまいます。
おやつとしてチョコレートを食べるなら、午後3時ごろがおススメ。理由は、時間帯として脂肪になりにくいといわれる時間だからです。
チョコレートダイエット、いかがでしたか?
チョコレートで痩せるといっても、やはり、食べ過ぎでは元も子もありません。無駄な食欲をおさえる手段としてのチョコレートという位置づけが正しいようですね!