休日に楽しみながらできる!ハイキングダイエットの方法
ハイキングダイエットの方法を紹介します。
いつもはデスクワーク中心で慢性的な運動不足が否めない。
そんなに食べていないのに太る、痩せにくくなった、疲れが溜まる、冷え症がひどい、こんなプチ不調に悩まさせている人におすすめしたい楽ヤセダイエットです。
山ガールという言葉が出来て、女性にも身近になった登山やハイキング。それがダイエットになったら…。
楽は楽でも「楽しい」の方の、ハイキングダイエットの方法について紹介します。
まずはロケーション選び
山と聞くと、いわゆる高い山の登山を想像してしまうので敬遠しがちですが、そこはハイキング。高い頂をストイックに目指すのではなく、あくまでも景色などを楽しみながら歩くのです。
中程度の運動強度を目指し、いわゆる低山で良いので、まずはアクセスのよさでロケーションは選びましょう。気に入れば、週末に気軽にいける場所がベストです。
交通手段やその山の魅力が紹介されている初心者向けの山の本が一冊あると便利です。
歩く時間を考えよう
ハイキングでも、少しのアップダウンがあるだけで知らない間に汗をかいていたりするものです。消費カロリーも平地に比べると多くなるところが魅力です。
登山であれば、週1回でも毎日1時間のウォーキングしたのと同じ効果を得られると言われるほどです。
ハイキングなので登山ほどではないにしても、少なくとも行きに1時間以上かけて歩けば脂肪が燃え続けます。最初は歩く時間が短くてもかまいませんので、慣れてきたら徐々に所要時間をかけていくと良いでしょう。
うれしいことに、ハイキングはそこに行ってしまえばいくら意志が弱くても歩かざるを得ないですし、なにより自然が待っています。
日常生活に変化が起きる?
なんだか筋肉がつきそうと心配される方もいるかもしれませんが心配無用。もちろんトレーニングのように山に登れば筋肉は大きくなりますが、ハイキング程度であれば気にする必要はありません。
引き締まって多少の筋力がアップが期待できますので、むしろハイキングを継続しすることで、少しの食事でも太りやすくなった・痩せにくくなったといった代謝の低下の悩みから脱出できます。
太りやすくなったからさらに食事量を減らすのではなく、運動をすることで基礎代謝を上げていく発想が大切です。基礎代謝があがれば、何もしていないという状態であってもカロリーを消費してくれるようになるのです。
そして、山の気持ちよさが体に合えば別の山に行ってみたくなるでしょう。すると今度はもう少し長く歩けるようになりたい!
いつもエレベーターを使っていたところを階段にしてみたり、体重を絞ってみたりと、日常生活でもなんらかの変化が現れてくることでしょう。
山のマナーも持ち合わせて
ハイキングとは言え、山は山。自然とつきあうにはマナーが必要です。
ハイキングダイエットを始めるにあたっての心構えとしてぜひ知っておいてください。レベルが上がってきて登山届が必要な山の時は、必ず提出するようにしましょう。
何があるかわからないので家族など周囲に○○山に行くことを伝えるようにしましょう。あの高尾山でさえ遭難者は出ます。
山にはいろいろな楽しみ方をする人が混在することを覚えておくとよいでしょう。原則として登り優先を守り、登山道をふさぐことのないように気を付けましょう。
特に、休憩場所、騒ぐ声(鳥の声を楽しみにしている方もいるので)、電車内でのリュックの扱いなどに配慮が必要です。写真をとるためなどに登山道を外れる人もいますがマナー違反です。
なるべく自然へのインパクトを少なくして、少しであっても採取などしない、ゴミはすべて持ち帰るのは基本です。
水分補給の仕方
ハイキングをダイエット目的にすると水を飲まなかったり、行動食をとらなかったりしてしまいますが、山でそれをしてはいけません。こまめに水分補給をすることは必要です。
それより飲み方を工夫してみましょう。喉が渇いたらがぶがぶ飲むではなく、のどが渇く前に口を湿らす程度に水を含む飲み方をしましょう。
行動食もナッツやドライフルーツなどにすると良いでしょう。
長時間あるいた後も脂肪は燃え続けていますので、いくら運動したからとは言えハイキング後の食事はほどほどにしましょう。
ハイキングであっても必要な装備はきちんと準備して、山のマナーを守って楽しくハイキングダイエットにのぞみましょう!