綺麗に痩せて健康になる!これが本当の朝フルーツダイエットの方法
朝フルーツダイエットの方法は多くの亜流がありますが、きちんとした方法でやらないと効果が得られないばかりか、かえって摂取カロリーが増加する可能性があります。例えば、午前中に摂取して良いのはフルーツ、水、そして塩だけです。適量の塩は排泄力を強化するので便秘症の人はとくに意識して摂取するようにしましょう。
これが王道!正しい朝フルーツダイエットの方法
【1】食べていいのはフルーツと水、塩のみ
朝フルーツで大切なのは、午前中の時間帯、もしくは起床から6時間をフルーツと水、そして塩のみで過ごすということです。
起床から6時間は体の老廃物を代謝する時間です。そのため、口にするのは体に負担をかけないもの、排泄に効果的なものだけです。
水は白湯にして飲むとより効果が高いと言われています。お腹の冷えを感じる人はとくに、冷水で腸の機能を低下させることがないように注意しましょう。
また、この時間には塩も大切です。とくに朝から甘いものが辛いという人は白湯に塩を入れて飲むようにしましょう。塩は内臓を温め、排泄作用を高めてくれるので効果的なデトックスが期待できます。
ただし、塩は精製された食卓塩や、あとからミネラルを添加された人口塩ではなく、自然塩や天然塩を選ぶようにしましょう。
【2】フルーツは生で1種類だけ
朝はフルーツを食べても良いと言われているからといって、いろんなフルーツを食べるのはよくありません。
一口にフルーツといっても、リンゴやオレンジ、バナナのように木になるものやパイナップルのように土から生えるもの、キウイのように強い消化酵素を持つもの、スイカやメロンなど水っぽいものなど様々にあります。
厳密には同じグループの果物は食べて良いと言われていますが、その分類も絶対ではないので、安全のために1回の食事で食べるフルーツは1種類だけにしましょう。
【3】よく洗って皮まで食べましょう
朝フルーツダイエットでは、皮ごと食べることができるフルーツは皮ごと食べることが基本です。
よく言われるのはリンゴやモモです。モモの皮を食べる習慣のない地域は多いようですが、モモも皮ごと食べることができる果物です。
一方、梨は品種によって消化不良の原因になる恐れがあるので無理しなくても良いでしょう。
皮ごと食べるときには農薬や汚れを落とすために食品用の洗剤や重曹を溶かしたお湯(40度程度)でよく洗って食べるようにしましょう。
日本の農薬は基本的に水で洗い流すことで害のないものと言われていますが、ポストハーベストや輸送中や空気中の汚れが付着していることもあります。
【4】市販のものは100%ジュースでもNG
最近では、多くの100%フルーツジュースが販売されていますが、そのほとんどが濃縮還元です。
また、濃縮還元でなくとも酸化防止剤が含まれるなどしているので、100%と表記があっても市販のジュースでの代用は控えましょう。
また、このような添加物の問題の他にもジュースでの摂取はあまりオススメできません。ジュースにするよりも、しっかりと噛んで食べることで体に必要な量がわかり、また満足感を味わうことができます。
【5】昼食までもたないときはおやつにフルーツ
朝食がフルーツだけだと最初のうちは昼食までもたず、お腹が空いてしまうことがあります。このようなときにはおやつにもフルーツを食べるのが理想です。
もしも朝食のフルーツの食べ方がジュースやスムージーであるなら、それを固形で食べるスタイルに変えましょう。足りないのはカロリーではなく、唾液やホルモンの分泌量である可能性が高いからです。
朝のフルーツを噛みごたえのあるものにしても昼食までに強い空腹感を感じるようなら、おやつにフルーツを食べましょう。
このときのフルーツは朝と同じものでなくても良いですが、1種類だけというルールは守るようにしてくださいね。