週休2日の人には最適!プチ断食3日で体をリセットして健康になろう。
断食ダイエットというとつらい、大変、というイメージがあり、きちんとした管理下で、専門家の指導のもとで行うイメージがありますよね。でも自分でもできるプチ断食3日で体をリセットできるらしいのです。自分でできるプチ断食について調べてみました。
断食といえば修行?!
まさに今テレビで話題の比叡山廷暦寺の「千日回峰行」での9日間の断食。話を聞くと1度のうがい以外は全く水もとれないとか、、、、、。
長期間の断食は、体脂肪だけでは体が維持できず、筋肉もエネルギー供給に使われてしまい、やせ細り、これをダイエットに利用するのは素人には危険すぎて無理!
体の不要な体脂肪を使い切る!
体内には体脂肪がためられていますが、内臓や筋肉、血液中に栄養もエネルギーもためられていて、日々の行動では、こちらのエネルギーが優先して使われ、なかなか体脂肪を使うまでには至りません。
しかし3日間のプチダイエットですべて使い切ることができるんです。
プチ断食で内臓をいたわる。
プチ断食をすると新しい食べ物が体の中に入ってこなくなるので、内臓機能の働きを一時的に止めることができ、内臓を休ませることができます。このことにより、老廃物が排出しやすくなります。
特に暴飲暴食をした後には、疲れた内臓をいたわることができます。
プチ断食で免疫アップ!
内臓そのものに対する効果だけでなく、免疫がアップして自然治癒力が高まる、という研究結果や、ストレスにも強くなる、と精神面での効果もある、と断食に注目されています。
プチ断食1日目
お休みの前の日を第一日目とします。朝食はいつもと同じようにとり、昼食には胃に優しい消化のよいメニューを選びましょう。フライなどの油ものは避け、うどんなどの和食がおすすめです。
夕食はスープやおじやなど、固形物ではなくサラサラと入るもので軽く済ませましょう。水分は1日を通して多めに取っておきましょう。
プチ断食2日目
断食本番のこの日は、基本的に水のみで過ごします。どうしてもつらければ手作りの野菜ジュースやレモン水などでもオーケーです。市販のものは糖分が多いので止めましょう。
塩分不足になると頭痛がしたりするので、塩分補給には気をつけましょう。梅干しを入れたお茶などいいかもしれません。
プチ断食3日目
朝食は三分粥に、昼食は五分粥を少な目に用意しましょう。焦る気持ちを抑え、ゆっくり食べましょう。いきなりたくさん食べてしまうと胃がびっくりしてしまいます。
夕食は普通に食べて大丈夫ですが、油分たっぷりの肉やフライなどをお腹いっぱい食べるのはやめましょう。これで終了です。
時間のある人には
心に余裕があって、断食までの時間を有効に使いたい人は、断食を実行する前に準備期間を設けるとより効果があがります。
断食の前、3日から1週間は、食事も油っぽい食事や肉などを避け、ヘルシーな食事を中心にします。また、この時期にビタミン・ミネラルをしっかり摂って、体内に溜まっている脂肪を燃焼させておきます。
気分次第、もっと短い断食
今日は豪華ランチで食べすぎた! なんて日は、夜にプチ断食をしましょう。夕食は軽めに20時までに済ませ、そのあとは何も食べないでください。お酒もダメですよ。
午前中だけなら
夜に暴飲暴食してしまった! というなら朝は食べなくても大丈夫。ちょっと我慢して昼過ぎまで水分だけで過ごしましょう。
夕食は早めの時間に和食など軽めに済ませると、前日の食べすぎがリセットできますよ。