朝ストレッチで新陳代謝をアップして痩せやすい体作り

朝ストレッチで新陳代謝をアップして痩せやすい体作り

寒くなり布団から出るのが大変な季節になりました。でも縮こまっているとどんどん太ってしまいまそう。だからこそ、一日の始まりの朝ストレッチをすると新陳代謝が上がって、やせやすい体になると話題になってます。気軽にできる朝ストレッチを調べてみました。

寒いと布団から出られない!

朝晩冷えるようになると、なかなか朝布団から出られなくなりますね。

こたつにいてもすべて手の届く範囲にものを置いたりして、寒い季節になると体を動かすのが億劫になります。

このまま年末年始を過ごしたら、体重増加は目に見えていますね。

寒いと布団から出られない!

ストレッチはいつする?

一日の終わりに、入浴の後や寝る前にストレッチする方も多いですね。

ストレッチはいつでも行っていいものですが、入浴で体が温まった後の適度なストレッチは筋肉が柔らかいうちに行うので、とても効果的。

そしてリラックスして行えるので、精神的にも心地よさを感じて、適度な疲れが安眠へといざないます。

ストレッチのいいところは、精神的にも肉体的にも負担が少ない運動で、筋肉が柔らかくなり、筋肉の中に酸素を取り込む量が自然と増えることです。

酸素を取り込む量が増える、ということは筋肉による消費カロリーをアップさせる、ということ。つまり、筋肉がない人もストレッチによって多少の筋肉がついて、新陳代謝が上がり、痩せやすい体になります。

さらに実は、朝ストレッチを行うと、1日中新陳代謝が活発になって、痩せやすい体になるんですよ。

眠りから活動へ

朝の体の筋肉は固くこりかたまり、脳も副交感神経の働きが勝っています。

朝ストレッチを行うと、交感神経の働きが優位にすることができます。そうすると頭も体も活動シフトに切り替わり、倦怠感やイライラ感から解き放され一日活発に過ごせます。

朝はゴールデンタイム

朝起きてすぐ、朝食前の体は、脂肪燃焼のゴールデンタイムと言われているとか。

上記のように、脳の切り替えだけでなく、ストレッチにより内臓の働きも活発になり、朝食の消化も促進されます。

意識したい筋肉は?

意識したい筋肉は?

ここで意識して動かしたいのが、肩回り、肩甲骨周りです。ここには、脂肪を燃焼させる「褐色脂肪細胞」があり、この部分を効率的に朝ストレッチすることにより、一日中、脂肪の燃えやすい体をキープできます。

朝ストレッチのやり方

筋トレではないので毎日行っても大丈夫ですが、無理のない範囲で行ってください。

布団の中でストレッチ-1

布団の中でストレッチ-1

まずは仰向けに寝たまま、両手を頭の上に伸ばし、大きく息を吸いながら伸びをします。伸びきったところで息を止め、一気に息を吐いて脱力しましょう。

伸びをするときに肩甲骨を動かすようにしましょう。3-4回行います。

お布団の人は立って行ってもオーケーですが、寝ぼけているとバランスを崩して危ないですよ。

布団の中でストレッチ-2

上記の伸びた形で、手を組み、裏返します。

手のひら、かかとの裏をそれぞれ上下に押し出すように力を入れ、弓の形になるように左に曲げましょう。曲げた状態で10-15回呼吸をしたら、今度は右側に弓なりになります。

2-3回繰り返します。

ベッドに座ってストレッチ

足をベッドからおろし、足を肩幅に広げて座ります。腕をまっすぐ伸ばして、肩の高さまで前にあげます。

ゆっくりと息を吐きながら、胸を広げるように肩甲骨を引き寄せます。いっぱい引いたところで5秒ほどキープし、また5秒かけて元に戻します。

4回ほど繰り返します。

立ち上がってストレッチ

すっかり目覚めた状態になったら、立ち上がってストレッチしましょう。

肩幅に足を広げてたち、手のひらを合わせて、頭の上に思い切り伸ばします。伸びきった状態で、肩甲骨を意識して体をゆっくり左右にねじります。

このとき、片方の肩甲骨を前に、もう片方の肩甲骨を後ろに引くようにするとうまくストレッチできます。5-10回繰り返します。

立ち上がってストレッチ

どうですか? 寒いからと縮こまっていないで、思いっきり体を伸ばして呼吸をしたほうが体が温まってきませんか?

すべて激しい運動ではありませんが、ぽかぽかして来たら新陳代謝が上がった証拠。朝食もおいしく、一日快調にすごせますね。

朝食を抜くと代謝が下がりますので、必ず朝食はとりましょうね。

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